今日でほぼ全ての日程が終わりました。
催眠を使った戦略的うつ治療の
世界的な権威、
マイケル・ヤプコ先生のワークショップ。
すんごい面白かった。
コロナの後と前で、
“うつ“の研究も大きく変わった。
そしてこれまでの常識が
覆されようとしている
そしてどのように“言葉“で
“うつ“という病名ではなく、
“うつ“を作り出す人間の心を
変えていくのか…
そのやり方について
プレゼンテーションしてくれました。
感動したのは、
セッションの映像。
たった1回のセッションで、
6人のセラピストを転々として
上手くいかずに、
今回もどうせダメだろう。
そんな気持ちでボランティアとして
セッションに臨んだ
うつ状態のクライアントが、
催眠セッションを終えた時、
“笑った“…
美しい瞬間を見ました。
そしてセッションの終わりに、
たった1回だけの
クライアントとの関わりが
彼の人生を変え、
10年に渡って交流が続いた。
そんなストーリーを聞いて、
価値のあるセッションは、
たった一度のものであっても、
人の人生を変えうるのだ。
人が人に与える影響の強さを
実感しました。
マイケル先生は、
うつの投薬に対して
“絶対反対“
と言う立場はとっていませんが、
「どのようにしたら変われるかを
薬は教えてくれない。」
投薬では成長しない。
でも、
言葉で関わることで、
鬱の状態を続ける、
鬱になりやすい心のパターンを
変える手伝いができる。
マイケルは、
そのやり方を伝えてる。
とても物静かな所作の中に
すごい熱意を感じます。
そうそう、
マイケルと奥様のダイアンには
いつもよくしてもらってるのですが、
昨日会場で、
僕を見かけたマイケルが、
“タカが来たよ、
あれを渡してあげて”と
壇上でのヒソヒソ会話でしたが、
マイクが入っていて、
僕にも聞こえました。笑
いただいたのがこれ。
ありがたく使わせてもらいます!
そして午後は、
スティーブ・ギリガン、
ロバート・ディルツ、
ジェフ・ザイク…
大御所3人による、
エリクソン談義…
エリクソンの話になると、
みんな若き青年に戻ったかのよう。
それぞれが懐かしそうに、
エリクソンの思い出を
語ってました。
遅れて会場に着いたので、
前の方の席を取れず…
3人と記念撮影、
とはいきませんでしたが、
こんなにもエリクソンとの
エピソードがひとりひとり違う。
相手の人がどのようにしたら
より良い人になれるのか、
その一点で関わりを決める。
“人によって態度を変える”
これって
よくないことのように
言われますが、
その見方さえ一面的なのだと
改めて思わされます。
エリクソンのあり方。
僕もそうありたい。
そして
今回の滞在最後のワークショップは、
“アダルト・チルドレン“
という言葉を世界に広めた、
クラウディア・ブラックさん
素晴らしいプレゼンテーションでした。
めちゃラッキーなことに、
ブラックさんのモデレーター(紹介者)が
ジュリー先生だったので、
終了後、一番に挨拶させてもらいました。
世の中に、溢れてる専門用語を、
オリジナルから聴くのって
すんごく大事。
これもまた、
あなたにお伝えしますね!
部屋に戻ると、
素敵な夕焼けが出迎え。
そして1日の締めくくりには、
“チームウェイカイ“と
ザイク博士のニューヨークマスタークラスの
仲間と打ち上げパーティに
同席させてもらいました。
中国の人、台湾の人、アメリカの人、
そして日本人である僕…
国家レベルでは、
さまざまな利害や
脅威を感じる時代ですが、
人と人の交流には、
それを超える大事なものがある。
そんな大切さがじわっと、
湧き上がってきます。
さて、楽しかった滞在も
いよいよ明日が最後。
明日は、
現在チームウェイカイが撮影中の
ザイク博士のドキュメンタリーフィルム、
そのインタビューを受ける予定。
そのあとは…
ひとりでディズニーランド??
(好きでもないし、そりゃないわな…苦笑)
ということでまた明日!
追伸:
昨日から再開した、
カウンセラーの言語学、
5日間集中ワークショップ。
早速たくさんのエントリーを
もらってます。
前半、第1クールからの
カウンセラーの言語学
有料の本講座参加者が
僕の想像を遥かに超えた
結果になりそうなので、
後半では
どれだけの人を
受け入れできるかは
分かりませんが、
集中ワークショップは、
無料で受けれるので
ぜひ学んでほしいなと思っています。
支援者として、
その他大勢から抜け出す
実績のある(つまり再現性の高い)やり方を
お伝えしています。
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