今日は朝から
スティーブン・ギリガンの
“クリエイティブ・マインド”
ここ数年、
英語でしか聞けなかった、
スティーブの素晴らしいセッション。
“家系の呪いを宝石に変える“
やっと見ることができました!
感動のトランスワーク。
いつ見ても、
エリクソン譲りの
セッションは美しい…
常に素晴らしい先生に
学び続けられること…
こういうのを見ると、
やってよかった…
そう思います。
大先生たちを呼ぶのは、
正直大変です。
めちゃ気をつかうし…
ビジネス的には
大先生だけに破格のギャラだし…
でも、
全ては自分への投資。
そしてその投資を
自分だけで独占するにはもったいない!
だから「学びたい」と
思ってる仲間にシェアする。
そんな気持ちでやってます。
だから今日も、大満足でした。
新しいヒプノメンタリングの
アイデアも膨らんだし。
いつも、上には上がいる。
人に教えれば教えるほど、
スティーブやジェフ先生、
そして
ミルトンエリクソンの存在によって
いつも学びの気持ちになる。
本当に貴重な機会です。
昨日、
何かと話題の大谷翔平選手について
賭博と結婚ではない話を見ました。
大谷翔平選手もすごいけど、
さらにすごい人がいる。
そんな特集でした。
それは編成本部長の
フリードマン氏。
何がすごいって、
“インスピレーション“
未来の可能性と言っても良いです。
そしてそれを実現するための戦略です。
昨年のW B Cのとき、
フリードマン氏は来日して、
侍ジャパンの練習を視察したんだそう。
その視察の場所は宮崎。
そこでフリードマン氏は
大谷翔平だけでなく、
山本由伸も視察した。
効率は大事ですよね。
でも重要なのはそこじゃない。
彼は見たんです、宮崎で。
たくさんの子供達
彼らが被っているキャップ…
そこには
彼が予想だにしなかったこと…
侍ジャパンのキャップではなく、
メジャーリーグのキャップを被った
たくさんの子供達を見た。
すごいなぁと思いません?
フリードマンさんは、
ウォール・ストリートから
野球界に転身したそうです。
さらにすごいのは、
就任したチームに在籍してた
日本人選手を追いかけて、
現地にやってきた日本人記者と仲良くなり、
「良い選手がいたら教えて」と
情報収集を続けていたそう。
多分、日本人だけじゃないでしょうね。
そうやって
世界中にネットワークを作った。
それだけじゃない。
インスピレーションがすごい。
メジャーリーグの
キャップを被った子供達を見て
翔平選手を獲得すれば、
子供達がドジャーズの
キャップをこぞってかぶる。
そしてファンになる。
まさに単純接触効果…
そして将来なにになりたい?
そう聞かれたら
単に野球選手…
ではなく、
ドジャーズに入りたい。
そういう
日本人の子供をたくさん作りたい。
そう思ったそうです。
すごいですよね。
かつて伊勢丹で
経営企画室にいた時、
今は同じ会社になった三越が
ものすごいお金をかけて、
日本橋の本店を大改装した。
それを偵察しに行った時、
業界誌、日経新聞などで大好評
全く新しい百貨店の形!
などともてはやされていた
三越本店の改装を、
こき下ろした上司がいました。
彼は改装後の店を見て、
「子供服が消えたね。
これで三越は終わるよ。」
そう吐き捨てました。
「でも日本橋は高齢の方が多くて、
子供服なんていらないのでは?」
「神、来ないから、ではなく
どうやったら来てくれるかを
考えないと、お前も終わるよ。」
笑
百貨店ってのは、
子供の頃から通って、
馴染みがあるからこそ、
大人になってからも、
ここで買おうと思えるもんだ。
それをいつも考えなさい。
そう怒られたことを思い出します。
もう何十年も前のことなので
記憶が定かではないけど、
戦略性、
未来を見据えて何をすべきか。
それを今日、思い出させてくれました。
『育てる』
それを考えないとね。
そう思いました。
あなたは誰かを育ててますか?
では!