土日は都内でセミナーでした。
参加者さんが皆、口を揃えて
「やっぱ、リアル最高!」
そう教えてくれました。
一昨日のことです。
カウンセラーの言語学の
参加者が教えてくれたんです。
『プロバリ』がうまくいかない。
プロバリとは、
プロセス・バリデーションという
カウンリングの承認技法です。
それをするときに、
どうも、気の利いたことを
言わないといけない。
そう感じたそうなんです。
「言葉の内容じゃないですよ。」
大切なことは、
相手を思い遣っている、
と感じてもらえる
声のトーンが大事なんです。
そう伝えたのですが、
当然ですが、
納得がいくように、
理解してもらえません。
「承認」
この言葉は、『概念』です。
承認は、
はかりに載せることも
できませんし、
台車に載せることもできません。
『承認』を
実感するためには、
体験しなければ
わからないんです。
だから、実演してみせました。
「これからセッションをしますが、
僕は、気の利いたことは言いません。
その代わりに『スゴイ』だけ言います。
あなたが何を話しても
『スゴイ』としか言われないと
わかっていても、
あなたは『スゴイ』と
褒められて良い気分になります。」
そういって、
『スゴイ』だけのセッションが
始まりました。
結果は…
クライアントさんの気持ち
モチベーション上がりまくり
でした。
スゴイ!
を何通りにも言う。
相手を見たり、
見なかったり、
上を向いたり、
呟いたり、
そして正面向かって、
目を見て、伝えたり。
そう言うバリエーションで
『スゴイ』を伝えることで、
『実感としての承認』を
たっぷりと経験してもらえたのです。
言われるとわかっていても、
実感がありありと沸く。
言葉の力、伝え方の力は、
スゴイです。
今日は、
アシスタントのトトが、
「肩が痛い」とのことだったので、
『言葉だけで痛みをとる』
を休憩時間に実演しました。
『催眠整体』…
手技と合わせて、
言葉だけで、
痛みを軽減、もしくはゼロにする。
今日は痛み指数が
10段階の8の人が
最終的に痛みが2に。
張っていた背中が、
施術家さんから見ると、
どんどん緩んでいく。
張りがどんどん引いていく。
そんな実感を経験したそうです。
これら全ては、
あるものにルーツがあります。
そのルーツとは
“エリクソン催眠”
です。
エリクソンの催眠を
直接学べる機会は
もうありませんが、
それを進化させた形で
深い催眠体験を提供できるのが
スティーブン・ギリガン博士
その博士の講座を
まもなく募集します。
“ジェネラティブ・トランス”
スティーブ先生から
2本目の動画が届きました!
ぜひ見てください。