いや、すごかった。
昨日オンラインで行った、
ジェフリー・ザイクの
【セッションの解剖学】
まさに国宝級でした。
今年、6月には
『うつ』支援の世界的権威、
マイケル・ヤプコ博士の
ワークショップを。
そして9月には再び
ジェフリーザイク博士。
そしてスティーブ先生の
新しいプロジェクトなど、
たくさんの『ホンモノ』の
学びを提供できます。
すごい人たちとの
つながりを持てるのは、
ラッキーであり、幸せです。
で、本題。
僕のテキストコーチングを
読んでくれているあなたは、
プロの支援者か、
そうでないかに関わらず、
人と関わる時のやり方に
人並み以上の配慮と、
それを向上させることに
並々ならぬ興味がある人だと思います。
だから、
『傾聴』ということについて
そして共感ということについて、
とても興味があるのでは、
そう思います。
愕然としました!
昨日、ジェフリー・ザイク博士の
セッションの解剖学。
すんごいセッションでしたが、
それと同じくらいに顎が外れたのは、
その後のセッション技法の練習でした。
そこで提供されたのは、
カール・ロジャーズのセッション風景。
1985年のフィルムです。
ザイク博士が見せてくれたのは、
あの来談者中心療法のグルの
傾聴の瞬間でした。
僕のところで学んだ参加者さんが、
よく、カウンセリングスクールや
カウンセラー養成講座で、
怒られるそうなんです。
彼ら曰く…
カウンセラーの正しい傾聴とは
来談者中心療法のロジャーズが
していたように、
必ず、3つのことをする
あなたはそれができてないじゃない!
「無関心すぎる!」とか
「クライアントの言葉を意訳しすぎ!」
そう言われてしまう。
そんな声をちょくちょく聞くんです。
なにをしなさい!と言われるかというと、
1. うなずき、
2. 相槌、
3. 正確な伝え返し
これをするのだと言われます。
でも、
昨日ズーム越しにみた
ロジャーズ先生は…
動画の最中、約1分
一切の動きをとめ、
クライアントを見つめていました。
それでも、画面越しに、
『場』としての安心感、
いやそれを超えた
『愛』のようなオーラがあった。
そこで見た傾聴とはまさに、
かつて映像の中で見た
エリクソンのそれと同じ聴き方。
足元に及ばないことを承知で言うと、
僕が常々お伝えしている、
『器になる』聴き方の手本のようでした。
器になる聴き方とは、
温かで落ち着いた『独り』を作る。
そのために、
こちらの存在を最小限にして、
クライアントの気持ちを
流し込む『器』になる。
そんな聴き方です。
器だから同一化することもない。
感情を過度に
受け取ってしまうこともない。
同時に完全に一体となった
『場』がそこにある。
そんなことを目指す聴き方。
でも、
これをわかってもらうのって
とても難しい。
実習で体験してもらうと、
大体の反応が、
うなずかれてないので、
寂しかったです。
なんか距離を感じました。
見たいな。
デモで見せることができても
体験できるのは、たったひとり。
もどかしいな。
そう思っていました。
それが昨日、
すんごいモデルを見つけた。
学び方について
『学ぶ』時はいつでも、
『経験とモデル』の観点から
見なければ、成果をもたらすことはない。
僕にとって
たくさんの経験がある
世界的権威のありよう。
これを経験してもらうだけでも
もう、ほんとすごい。
人生が変わる。
でもそれだけでなく、
再現可能な『モデル』が
あることで、人はもっと学べる。
昨日、
募集を始めたワンコインウェビナー
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