ホンモノの映像でエリクソンを学ぶ。
この2月から販売を開始する、
あのNLPも徹底的に参考にした、
まさに言語パターンの原点と言われる映像。
『ミルトンエリクソン催眠の芸術』
この映像の販売権を取りました。
10年越しの願望達成です。
そして
いやぁ、楽しかった。
今日は、夕方までオフにして、
行ってきました。
あの場所へ!
10月にオープンして以来、
行こうとしては、先送りになり…
やっと今日、
行くことが叶いました。
場所は木更津…
人生初の海ほたる。
(降りませんでしたが)
もちろん氣志團を聴きながら
行きましたよ。
オフィスから2時間弱のところに
それはあります。
だだっ広い駐車場の入り口には
案内の人がいて…
僕の車を見て、
「本日午後予約の神様ですね。
お待ちしておりました。」
感激です。
人生でいろんな
カスタマーエクスペリエンスを
体験してきましたが、
駐車場の案内…
ガードマン風の制服を着た
おじちゃんに「ようこそ!」と
名前付きで歓迎されるなんて!!
期待も高まります。
そしてついにあの体験が。
憧れの…
ポルシェ。
それを色々なサーキットで
乗り回せるんです!
世界の有名サーキットのコーナーを
完全再現したショートコースや、
レーサーのように
ブレーキ踏みながら、
ポルシェのアクセルを目一杯踏み込んで
まるで映画、ワイルドスピードのよう
一瞬で100km超え、
そしてフルブレーキという
“ローンチ・コントロール“
ローフリクションハンドリングトラックという
滑りやすい路面のコーナーばっかりの道。
水が撒かれた道路でドリフトしたり…
(ちなみに僕はスピンばっかりでした。)
アドレナリンがでっぱなしでした。
ついでに、
90分ですが、踏ん張ったり、
アクセル、ブレーキを交互にするため。
両足が順番につりました。(苦笑)
もちろん、
プロのインストラクター付き。
やっぱり、
当たり前ですが、
何か上達したいと思ったなら、
その道の経験豊富なプロから
学ぶのがいい。
僕の担当は
元プロレーサーで、
今は、フェラーリとランボルギーニ、
そしてポルシェのドライビング
インストラクターの人。
その人に教えてもらいました。
教えてもらったというか、
モデリングしました。
リップサービスですが、
「スポーツドライビングは結構されるんですか?」
「初めてです…」
「かなり筋がいいですよ!
センスあります。」
と褒められました。
僕の方で特別に、
自分の運転時間が減っても良いので、
こういう教え方してほしい、
とお願いしたんです。
その先生にモデル走行をしてもらい、
その後交代して、教えてもらって運転。
指導をしてもらってから、
もう一度交代して、
モデル走行を体験する。
そして最後に自分自身で
もう一度運転する。
そうすると最後の方は、
自分でも明らかに変化がわかりました。
「ポルシェと友達になれた!」
そんな感じでした。
でも、
いつも自分に甘い僕でも、
全然上手くならなかったのが、
「サーキットは常に先読みです。
だから目の前のコーナーだけでなく、
次のコーナーまでの流れを
ゴールから逆算して
目で追いながら、
どのように進めるかを
瞬間的に決めてドライブするんです。」
そう言われました。
これが難しい。
言われている日本語は理解できるけど、
それを行動で表現できない。
ゆっくりやっても同じ。
何度かやっていくうちに、
一回できるようになる、
でも再現性がない。
これ、
まるでエリクソンの関わりと一緒。
エリクソンは、催眠同様に、
心理療法界に強い影響を
与えたものがあります。
それは
『戦略性』です。
達成したいゴールから逆算して、
ルートを決めていく。
なるほど、だからザイク博士は
エリクソンのやり方を
『エリクソン・ダイヤモンド』
と名付けて、
ゴール、言葉、観察、そして戦略
この4つを司るのが『態度』=ありよう
と位置付けたんだ。
今日ようやく謎が解けました。
先読み。
そして戦略性。
どんなものでも、優れたものには
戦略性があるんだな。
そう思いました。
次回行くまでに、
そういう視点で車を運転したり、
戦略的なコミュニケーションを
もっともっと実践しようと思います。
また自分の成長と戦略を磨きに
ポルシェに乗りに行こうと思います。
では!