ついに本日18時15分!
始めました!
とっかかりから10年、
「さぁやるぞ」、と
プロジェクト化して一年。
ぐずぐずしてましたが、
Youtubeを始めます。
書くより話すのが
向いているから
Youtubeやった方がいい。
そう言われてきました。
でも実際youtuberの人たちを見て
すんごく抵抗がありました。
ライブ感が大事とか、
シナリオで話すなんて、
と色々言い訳をつけて…
要はタイミングじゃなかった。
でも今年、機が熟した。
プレゼン、影響力、催眠、
コミュニケーション。
それらについて
僕なりの切り口で
やってみることにしました。
定期的に配信するつもりですが、
第一弾は…
『あがり症をコントロールする3つの方法』
https://abfll.biz/brd/archives/voexua.html?s=277&u=379
ぜひ、
ご覧になってください。
よかったら
チャンネル登録と
『最後まで』視聴してください。
そして取り上げてみたら?
というトピックがあったら、
ぜひとも教えてくださいね!
それとyoutube のチャンネルの概要欄に
Line登録のリンクがあります。
登録時にあなたの
『プレゼンタイプ診断』
やってます。
結構面白くできたので、
よかったらそれも楽しんでいってください。
さて、ゼレンスキーさん。
実はまだ5分の1くらい。
これ、延々と続くので、
今日で終わりにします。
次回のウェビナーは、
4月27日(水)
『あなたのプレゼンを催眠的に変える方法』
これに参加してくださった人に、
ゼレンスキーさんの分析のPDFを
プレゼントしますね。
ゼレンスキーさんの分析の最後は
クロージングです。
すべて『経験』と言われるものは
はじめ、中、終わりの三幕構成があります。
というより、
メリハリがついて、
印象に残るものは、
そういう構造になっているのです。
そしてむしろ、中よりも
はじめと終わりが重要だったりする。
しかも、
これって誰も手をつけない。
プレゼンの準備で
僕たちから学んだ人以外で
始め方と終わり方を
入念に準備したりする人を
みたことがありません。
やっていても自分流。
でも、本当に良いものには、
普遍的な構造があるのです。
ゼレンスキー氏のエンディングには
素晴らしい一つの要素がありました。
以下
________________
そしてここでクロージング第三幕に入っていきます。
12分22秒「ウクライナのため」から14分26秒最後までです。
基本的な流れは、
「あなた」から「私」
そして私たち。
です。
これは第三幕の基本的な流れ。
影響力のあるプレゼンは、
影響力第7のパワーと言われている『まとまり』We-nessを感じさせなくてはなりません。
まずは「あなた」、日本へのメッセージです。
“ウクライナのため、世界のため、世界が将来、明日に対して自信を持てるように、安定的で平和な明日が来るという確証ができるように。日本の国民のみなさま、一緒になって努力して(ください)。想像以上のことができます。”
そして日本をテーマにした
私のメッセージが続きます。
“日本の発展の歴史は著しいです。調和を作り、その調和を維持する能力がすばらしいです。また環境を守って、文化を守るというのがすばらしいことです。ウクライナ人は日本の文化が大好きです。それはただの言葉ではなくて、本当にそうです。”
そして価値観は同じであるという、
私からあなたへのメッセージ。
“2019年、私が大統領になってまもなく、私の妻オレナが、目がよく見えない子どものためのプロジェクトに参加しました。それは、オーディオブックのプロジェクトでした。日本の昔話をウクライナ語でオーディオブックにしました。それは1つだけの例ですけれども、日本の文化はウクライナ人にとって本当に興味深いです。距離があっても価値観がとても共通しています。というのは、もう距離がないということになります。心は同じように温かいです。”
またこれもうなりましたが、
効果的なプレゼンに見られる
『メタファーストラクチャー』。
つまり伏線の回収が
ここで行われます。
冒頭に語った
“日本とウクライナには距離がある”
それが価値観でつながります。
“だが価値観は同じ。心は温かい。”
そして全てをまとめた一言に移り終了です。
“今日の努力を、またロシアに対するさらなる圧力をかけることで平和を(取り)戻すことができます。また、ウクライナの復興を行い、また国際機関の対策を行うことができるようになります。その将来の反戦連立が出来上がった際に、日本が今と同じようにウクライナと一緒にいらっしゃることを期待しています。”
ありがとうございます。
ウクライナに栄光あれ、日本に栄光あれ。
たった3,000文字の中に、
しっかりと三幕構成で考えられ、
7つの影響力が全て、そして何度も現れ。
文章の構造として催眠的、つまり
無意識に自然な形でメッセージが届く。
人を変えるには、説得してはいけない。
相手が自分で、自分の考えを変えるよう、
自分自身に働きかけるよう
間接的に暗示し、伝えるのが重要です。
その点でゼレンスキー大統領の演説は、
抵抗なく受け入れられる内容として
親和性のある日本に馴染みのあるテーマを使う。
本当によく考えられたスピーチでした。
聞き手を説得するのではなく、
聞き手が話を聞くことで、聞き手自身を説得するようにプレゼンするための
影響力の使い方、催眠的なシナリオは見事だと思います。
なお、この解説については
政治的な意図はありません。
内容の是非ではなく、
言葉の持つ影響力や浸透力が、
あなたのビジネスに役立つようにと願い作りました。
催眠やプレゼンについての意見は
喜んで受け付けますが、
ロシアやウクライナについての
考えについては、ご遠慮ください。
戦争や争いの代わりに、
言葉で人が幸せになることを
切に祈っています。
これはまもなくYoutubeで緊急配信します。
楽しみにしててください。
まずは今日スタートした
『あがり症をコントロールする3つの方法』
https://abfll.biz/brd/archives/hjvvgv.html?s=277&u=379
ご覧になってください。
では!