昨日で終わった言語学…
ここからは、
エリクソンもしっかりやらなきゃ~。
そう思ってます。
エリクソンの2つの映像…
あ、そうそう
僕の人生が変わるきっかけとなった
ミルトン・エリクソンの人生を
初めて映像化した自伝的映画…
『砂漠の魔術師』が
ようやくオンライン化できそうです。
日本だけ特別に、当社のサイトから
配信を許可してもらいました。
これまではDVDプレーヤーという
もはや歴史…平成の産物でしか
観ることができなかった、
ミルトン・エリクソンの人生が、
ようやくオンライン配信です。
これらもどうやって広めていくか。
考えなきゃいけませんね。
さて、
今日聴かれました。
「あの説明会セールスって
どうなりました??」
ええ、もちろん考えてます。
(あとはいつやるか、だけ)
「よかった~。
私、セールス苦手なんです。」
「セールスって、
悪いことしてるみたいで…
申し訳ない気持ちになるんです。」
これ、
コンテンツホルダーあるあるです。
僕もそうでした。
施術家の言語学でも、
「患者さんのお財布が気になって…」
「押し売りに思われたくない!」
僕はある時「あっ!そうだ!」
とまったく関係のないセミナーでの
先生の言葉で気づきました。
それは、
『学習する組織』の著者で、
組織開発などではめちゃくちゃ知られた、
MITソーン経営大学院の大先生、
ピーターセンゲのセミナーでした。
ボストン空港から1時間くらいの
アッシュランドというところにある
大学の施設で行われた1週間のセミナーに
一時期何度も通ったことがありました。
ある時、センゲ先生が、
『メンタルモデル』の話をされた時、
人は自分の頭の中にあることで、
「正しい」、「良い」と思ったことは、
人に伝えずにはいられない。
ある意味、
僕らはアイデアのセールマンなんだ。
「アイデアのセールスマン」
売り込みは『悪』ではなく、
自分が良いと思ったことは、
『シェア』したくなる。
いや、それを通り越して、
『シェアせずにはいられない。』
そういう生き物なんだ。
それを知った時、
全ての会話、コーチング、
プレゼンテーションなどの
他者支援でさえ、
自分のアイデアを「売り込んでる」
それに気づいたんです。
「いや、私は違う」
そういう人もいるでしょう。
でもね…
あなたが支援者とするならば、
あなたに特定のメソッドがあるならば、
「なぜ」そのメソッドを使うのですか?
例えば僕は
指示的な許容的表現を使って
メッセージを間接的に届ける
エリクソン催眠…
エヴォカティブな関わり方を
好んで行います。
なぜか?
それが人が自らの方向性を
その人自身で決断できる方法だから。
つまり…
ね。
僕はエリクソン催眠を
エヴォカティブな方法で行うことで
自分の考えに基づいた
変容の道を、
クライアントさんや参加者さんに
受け入れてもらってるんです。
つまり、
相手にエヴォカティブを
売り込んでいたわけです。
そう考えると、
僕たちはセールスというものも、
日々の関わりというものも
状況が異なるだけで
同じ「売り込み」なわけです。
もしそうなら、あとは、
どうやって売り込みを成功させるか?
ゲームのようなもの。
あなたのアイデアを
『相手が受け取る』というゴールに向けて、
パスを出して、つないで、
ゴールを決める。
ゲームです。
ジェフ先生が僕に教えてくれます。
人生はゲームのようなもの。
一度の勝ち負けが全てを決めるのではない。
それは相手のコンディション。
相手の戦略。
それがうまくマッチしなかった。
だから一喜一憂の代わりに
楽しむことができる。
そうなんです。
ゲームと思えば楽しめる。
そんな戦略的なセールスの作り方って
興味ありませんかね?
7/27のマンスリーウェビナーでは、
戦略性のルーツをたどります。
エリクソンのセッションを
戦略性で分析した達人、
ジェイヘイリーのモデルに迫ります。
夜20時から!
お楽しみに!