一昨日は
プロデューサーの荒井さんと
トランスコーチの打ち上げでした。
毎度、プロモーションの終わりに
二人で打ち上げをします。
今年はちょっと贅沢に、
銀座のお鮨屋さんに。
二人で始めた頃のビジネスと
現在のビジネスの成長の大きさに、
互いの頑張りを振り返り、
これからを楽しく話し合いました。
店のご主人曰く、
最近は「寿司屋」というより
『箱出し屋』みたいなのが多くて…
とぼやいてました。
箱出し屋というのは、
高額のコースで、
寿司ではなく、
うに、いくら、キャビアなどを
『箱』ごと出す寿司屋を
揶揄して言ったものだそうで…
握りも、調理もすることなく、
買ってきたウニの箱をただ、
大皿に盛り付けて出す。
それはそれで良いのだそう。
料理はいろんな表現があるから。
でも、困ったことに、
お客さんが、それを要求するんだそう。
「この間、お客で、
お宅でウニの箱を出して欲しい。」
そう言われたのだそう。
「大阪の寿司屋でしてもらえたぞ。」
そう言われたそうで、
店主は、厳かに
大阪のお店のコースの価格を聞いて、
「ウチのウニでそれをしたら、
間違いなく、そのお店の
3倍は行きますけど…大丈夫ですか?」
と聞いたそうです。
そのお客は、開いた口が
塞がらなかったそうです。
僕もたまに、
「催眠術かけてください!」と
言われることがあります。
それと同じようなものかな。
一緒にビジネスをして、
お互いを尊敬して、
そして労う時間を過ごす。
そういう仲間がいるって
心が暖かくなります。
僕はうまくいく人と、
うまくいかない人がいます。
選り好みははっきりしています。
その基準は、
学びができるかどうか。
多くの人が勘違いするんです。
私はそんなたくさん
吸収できません。
私のキャパは小さいんです。
これらの判断は
どれも間違えています。
学ぶ能力とは、吸収力ではないから。
学びの能力とは、
「違い」を識別すること。
そしてそれを体験して、
自分の知識や体験の
しかるべき引き出しに
統合すること。
学ぶ能力が乏しい人には特徴があります。
それは…
受け取った情報を、
すぐに自分のフィルターで
解釈してしまう。
その傾向が強い人です。
「あ~それって〇〇と同じね」
「~ににている」
自分の経験に照らし合わせて
『類似性』によって
情報を取り込む態度です。
本来、学びというのは、
『違い』を識別して、
それを実践することで
経験を通して、
自己の内部に統合する。
このプロセスをすっ飛ばして、
情報=取り込み。
をしてしまうんです。
この態度があると、
世の中の全ては、
自分がすでに経験したものと同じ。
変わらない世界になってしまう。
逆に『違い』に意識をすると、
世界は『未知』に満ちた、
好奇心の塊になるのです。
もちろん、
識別した後、
類似性ではなく、
永遠に違いに焦点を当て続け、
統合することができなければ
それはそれで行き過ぎですが…
学ぶ態度…
それこそ、
共に仕事をする上での
重要な価値基準なんです。
少なくとも僕にとっては。
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