神崇仁 公式サイト

心理療法の下克上が始まる??

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約4分

コーチ、カウンセラー、セラピスト
仕事がなくなるのは間近…確信しました。

昨日は、朝8時から
夜9時のディナーまで、

そして朝4時に起きて
日本の仕事をしています。

だんだん時差ボケが取れてきた、

そして疲労が溜まる…

カンファレンス3日目

朝はゴットマン夫妻による
『不倫』についてのスピーチ。

アメリカでも
社会問題になっているみたいで、

セラピストの関心は、
すごく高かった。

不倫を乗り越えて
つながりを取り戻す夫婦の
“3つのステップ“について

でした。

カンファレンスにおけるセミナーって

マーケティングでいう、
“フロントエンド”みたいなもの。

どの先生もめちゃくちゃ
有名な先生ばかり、

それぞれが独自のメソッド
持っていて、

それを人に教えて、
今のポジションについている。

そして今、世界には
心理療法のメソッドが、
溢れている。

その数幾つだと思いますか?

1950年代には36だった。

それが今や、

最新のデータを
ヤプコ先生が公表していたけど

その数なんと、

800!

流石にエボリューションに
登壇するレベルの先生たちは、

いわゆる“勝ち組”なので

うちの流派が一番すごい!

みたいな
facebook広告で喧伝される

嘘っぽいことは言いませんが、

ここに集まった
数千のセラピストたちは皆、

セッションの技術を向上させて
クライアントを良くしたい

口々にそういう話をしますが、

決して口には
しないことがあるな、と。

それは、

“その他大勢からどうやって抜け出すか。”

今のところは、

その800をさらに増やそうとするか、

その800の中の“勝ち組”の中で
ポジションをとっていくか…

そしてもう一つ…

まもなくやってくるであろう、

心理療法の“下克上“

その波に乗ろうとしています。

それは“生成AI”。

チャットGPTです。

昨日、会場の隅っこで、

まだ正式なセミナーではなく、
実験的な“シアター”という
テスト的なワークショップに、

“AIと心理支援“

というタイトルのセミナーが。

これやばい。

これを読んでいる人は、
ほぼ全てに該当すると思うけど、

僕たちの仕事の未来が、
想像以上に厳しい

そんなことを予感させるものでした。

これについては、

帰国後、
このメルマガ読者だけに、
お伝えするとして…

その会場は、

他の本会場と比べて
5分の1ほどのスペースだけど、

満員で会場の外にも人が溢れてる。

僕も外から
仕切りのカーテンをめくって
参加しましたが、

どの会場よりも、全員が真剣

僕が話した先生たちは

“機械に僕らの代わりはできない。”

そう言ってましたが、

それはもはや

『昭和』の考え方

昨日の登壇者のように、

人間味のない話し方をする

“オペレーター”
セッションをすることになるのかも。

そんなふうに思いました。

さて、
毎日の始まりと終わりは、

素晴らしい先生方の基調講演

昨日の締めの基調講演は、

“ダニエル・マイケンバウム“

認知行動療法の神のような人です。

って言っても、
僕も今回初めて
知ったのですが…

プレゼンテーション
めちゃくちゃ面白かった

なので、ディナーの時に、
少しお話をしました。

ジェフ先生がすでに
話してくれたみたいで

「君が日本から来た息子だな。」笑

とたくさんのことを話してくれました。

セッションの技術の高さだけでは、
もはや違いを出せないだけでなく、

AIであっという間に
取って代わられる

そんな危機感を持ちました。

だからこそ、

どのように応答するか?

セッションだけでなく、
どのように『関わる』か?

これが大事になってくる。

まさに、『言語学』
やろうとしていること

それさえも、
プロンプト(命令文)
書ける人が出てきたらどうなるか…

そんなことを感じる1日でした。

1月4日新年のワークショップ

催眠誘導をたっぷり使った
ワークをします。

開けておいてくださいね!

では!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
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