昨日は北野さん&仲間との飲み会でした〜
たわいないトークにメタファーが炸裂!笑
朝からジェフ先生のセッション。
そしてその後すぐに、
アネー博士の複雑性トラウマの
アセスメントセッション。
どちらもすごかった。
でもね。
すごかったのは
セッションを提供した
先生たちではないんです。
昨日のジェフ先生は、
いつもと雰囲気が違う。
クライアントにドラマを作らず、
静かに会話を続けた…
変えようのないものに
挑み続けることに、
何かのゴールを求めることなく、
ただクライアントの関わりに
耳を傾け続ける。
あぁ、これが
『旅の道連れのありよう』
そんな美しいセッションでした。
セッションの関わりについて
僕たちは常に選択肢があります。
変化の道のりを知り尽くした
『ツアーガイド』として、
クライアントの方向性を支えるか…
クライアントの人生という旅を
ひとりで旅するのではなく、
人間としての『語り』を聴く…
『旅の道連れ』
僕たちは
クライアントに合わせて
どんなありようでかかわるかを
決めることができるんです。
今日ジェフ先生は、
旅の道連れを選び、
それを美しいやり方で、
徐々に道筋を作っていた。
『メタファー』
『PSMイエスセット』
『リカージョン』
どれもエリクソン催眠の
基本的な会話の方法…
そしてそれを
惚れ惚れするくらい鮮やかに
クライアントの内面を照らす光に。
すごかったです。
そしてその後、
催眠が始まる…
囚われの人生を、
可能性の『機会』に変える催眠。
どうやるか…
変えられないものを変える
のではなく、
変えられるものを変える。
催眠の中ではそれが可能。
変えられないものと
変化の可能性が共存できる。
アーネストロッシがいう、
催眠は創造的瞬間を作るもの。
スティーブが言う
ジェネラティブなフィールド。
そして催眠の世界では
『トランスロジック』
〜相反するものが共存できる世界
そんな場を作り出しました。
芸術です。
そしてその後の
アネー博士のセッションへ。
クライアントへの気遣い。
安全を確保しながら、
少しずつ核心へと進んでいく。
丁寧に…
クライアントの中に
力が生まれるように…
こういう関わりを
たくさんの人ができるようになったら…
すごいことが起きるだろうな。
そう思います。
巷に溢れる…
一瞬で変化する
たった1回のセッションで…
潜在意識を〜〜
そんな“軽い“
おもちゃの刀とは全く違う、
『真剣』がそこにはあります。
容易に触れることができない。
触れるのに覚悟がいる。
そんなものです。
それは人が内側から変化する。
それを支えるもの…
すごいこと…
そして
何よりすごいのは…
自分の内側の脆さを
オープンにしてくれる
デモに出てくれる参加者。
僕にはできないなぁ…
あの勇気に頭が下がります。
今日も覚悟して学びます。
では!