最近ある催眠手法に興味津々…
近々新しいプロジェクト始めようと
昨日はジェフ先生の
セッションの解剖学
フォローアップでした。
ジェフ先生のセッションを
改めて観察すると、
ため息が出ます。
振り返って、
地図の行き先を把握した後に、
どのような道筋でたどったか、
『逆算の学び』…
これを理解することは
トレーニングを重ねれば
できるようになる。
でも、
あのクライアントの一瞬を捉えて、
何をするかを決めるのは、
経験なのか、
才能なのか…
それがない僕には
わからないのだけれど、
一つ言えるのは、
逆算の学びを重ねれば
重ねるほど、
セッションがより良くなっていく。
ジェフ先生には
全く程遠いとしても、
直感で何をしたら
良いかが見えてくる。
今回自分で
すごいなぁ~と思えたことは、
これまで一つのセッションに
かかっていた時間が
グッと短縮できた。
なぜかはわからないけど、
ジェフのセッションが見える。
さらに、
暗示のリンクの仕方も…
これまでとは違う理解ができている。
「なぜここでこの言葉を使ったのか?」
そこで気づいたこと…
あくまで僕が勝手に
思っていることなのだけど、
『散りばめ』
なんです。
ジェフ先生が、
あるクライアントに
あなたのハートの声に耳を貸すということ。
そしてハートが正直に
話すことができるということを
理解すること。
子どもの持つ一貫性、誠実さとともに。
そのためにはあなたがあなたのハートを
パーティーに招くことが必要にです、
あなたのハートにプレッシャーをかけて、
なんとか合わせるようにと
プレッシャーを与えるよりも。
別にそこに急ぐ必要はありません。
私の見地では焦る必要はありません。
そして私は希望とともに
それを言っています。
これのどこが散りばめなのか?
クライアントに、
自分の声に正直に、一貫性、誠実に
そして希望を持つ…
先の文章を聴くと、
文章の意味だけでなく、
このメッセージが、
クライアントの無意識に響く…
そんな技術です。
相手の中に
目覚めさせたいことを
話の中に『散りばめる』という技法。
散りばめは、知識として知ってました。
何が散りばめなのか。
有名なトマトの苗木…
このスクリプトを
何度も何度も読んだ…
無自覚にできている実感もあった。
でも、
どうやってそれをするか…
こればっかりはわからなかった。
でもそれが突然
昨日、分かったんです。
分かった…というと
言い過ぎかもしれません。
まだ『確固』たるものはない。
でも、
見分けて、意図して、
作り出すことはできそう。
もう少ししたら、
『公式』くらいにはできるかな?
そうそう、
今、ペインコントロールに凝ってます。
催眠で『認知』を
変えることによって
知覚であるはずの
『痛み』が変わる。
消えることもあれば、
『別のもの』になることもある。
海外の文献を漁っていたら、
あるんですよね、いろいろ。
それを元に、
“痛みを変えるテンプレート”
作ろうと思ってます。
これを実践できる人…
まぁ施術家さんですかね?。
人数限定で、
施術家さんたちのチームを作って
成果の実験をする会を
作ろうと思います。
募集するか、
どうかも決まってませんが、
ひょっとしたら、
疼痛持ちの人を
募集するかもしれません。
ではまた!