昨日は
6月3日に販売を開始する
ロバート・キーガン博士が開発した
Immunity to Change®
イミュニティトゥ・チェンジ
変化を阻む免疫システムを可視化する
ワンデーワークショップでした。
リアルで参加してくれた人は、
自分自身の中にある変化を阻む何か…
それを探究するために集まりました。
新しいビジネスをする。
かつての自分と同じような人を
サポートするために
自分がやってきたセッションメソッドを
体系化したものを、
いよいよ表現しようとする時、
それはやってくる。
キャッチコピーや講座名…
これをその他大勢との違いを
際立たせるために
“尖らせよう”とするといつも、
なぜだかわからないけど
手が止まる。
あなたにもないでしょうか…
自分の意思で、
「したい!」と思っていることを
し始めるとすぐに、
別のことに気が向く、
しなくていい、
どうでも良いことに
注意が向いてしまう。
そんなことです。
「なぜかわからないけど…」
そうなんです。
意識のレベルでは
理解不能なことが…
実は無意識のレベルでは
ちゃんと理にかなっている。
その人の経験の中で
繋がっているんです。
昨日の人は、
人にはみな素晴らしい才能がある。
それを輝かしていないだけ。
それを信じて、
自分のコーチングプログラムを作った。
でもそれを表現しようとすると、
手が止まる…
代わりに、
リサーチから派生した、
どうでも良いこと…
例えば…
ネトフリ、アマプラ、ディズニープラス。
そういったものに行き着いて、
自分を忘れて、
仮想のドラマの世界に溺れる。
なぜそれが起きるのか…
あなたがコーチなら、
どんなアプローチをするでしょうか?
あなたがコンサルタントなら、
どんな解決策を提示するでしょうか?
集中する時はネットやPCを消したり
ネトフリなどの試聴時間を決めたり、
あるいは、
もっともらしい原因を探したり…
でも、うまくいかない行動に対して
より良い行動に変えようとするのは、
『対処療法』なんです。
ハーバード大学のロバートの先生、
クリス・アージリスはこれを
『シングル・ループ学習』と言います。
これでは問題が解消しない。
その行動を引き起こす前提を調べて
その前提を変えることをする。
これが『ダブル・ループ学習』
その観点に立つと…
違うものが見えてくる…
僕がクライアントにある質問をして
明らかになったこと…
それはクライアントが
無意識に考えたことがある。
彼はこう考えたんです。
自分自身も気づかない間に。
キャッチコピーを尖らせて、
多くの人に向けて表現したとしても、
誰も見向きもしてくれなかったり、
『普通だね』と言われてしまうなら、
自分の才能のなさが知られてしまう。
それが本当かどうかなんて
関係ないんです。
自分の無意識の中に、
かつての経験の何かに基づく
『怖れ』
同じ経験が未来に
起きるかもしれない
『不安』
そんなリスクがあるなら、
誰だって向き合いたくない。
そして彼が望むこと…
どんな人にも才能がある。
そう考えて作り上げた
自分のプログラムなのに、
その張本人が
「普通ではダメだ」と
思い込んでしまっている。
この思い込みこそが
変化を阻む免疫システムとなって
彼自身の行動を止めるのです。
この全容を目の当たりにした
実演のクライアントは絶句してました。
そして決意するんです。
『これと向き合おう』
そこから本当の変化が始まる。
昨日のワークショップで
ロバートの素晴らしいワークの
核心を見ました。
この素晴らしいワークを
あなたができるようになる。
ロバート先生から
直接指導を受けられる
ITCファシリテーター養成講座があります。
その前に、
見て欲しいものがあります。
これ…
2019年の僕…
ちょっと怖い(笑)
怖いもの見たさに
堪能してください。
リンクはこちら…
https://abizmail.biz/brd/archives/dczgop.html?s=178&u=224
では!