昨日は
『ストーリーテリング』
コンラボの北野さんと
ダブル講師の講座です。
おかげさまで
バースデーウェビナーは、
120名の参加…
なんと通常のスキルを伝える
ウェビナーのほぼ半数です。
僕のなんてことない話を
聞いてくれる人が
半分もいるんです！！
本音でいうと
50人くらいかなと思ってました。
来てくれるみんな！
ほんとにありがとうございます！
今夜は、スライドはほとんどなし、
あ、事前にいただいた質問と
僕自身がどうやってここに
たどり着いたか、
これからどこに行くのか？
について話そうと思ってます。
エリクソンはセミナーで
スキルを教えたりしなかった。
催眠言語のパターン…
イエスセット…
年齢退行の方法…
エリクソンなら教えられたのに
教えなかった。
その代わりに、
自分のストーリーを語り、
クライアントの変化のストーリーを語り、
その中に散りばめられた叡智を
参加者が受け取れるようにした。
今でいう
モチベーショナル・スピーカー
講演家みたいなもの。
それを自分の家の隣にある
セラピールームの待合室で
毎週やり続けていたわけです。
亡くなる前の日まで。
精神医学の専門家たちを
勇気づけ、日々の診療に向き合えるように。
しかも、
ほぼ全てがストーリーの連鎖。
すごいなと思います。
そんなエリクソンのやり方に
敬意を込めて、今夜はやろうと思います。
さて、
感動心理ストーリーテラー養成講座
考えに考えたわけです。
どうやったら参加者に
ストーリーの価値を
『実感してもらえるか？』
情報提供ではなく、
経験の喚起です。
僕はジェフ先生に、
このやり方の魅力を
ずっと教えてもらってきた。
そして
めちゃくちゃ学びになった。
飛躍的に！です。
よく聞かれます。
それって
初心者には難しいのでは？
本当の意味で、
何も学んでないなら、
どんなメソッドも難しい。
でも、
初心者とはいえ、
なんらかの支援のメソッドを
学んできたのであれば、
断言できます。
体験型の学びこそ、
深く身につく道だと。
なぜなら、
自分で考え、模索して
自分なりの答えを見つけるから。
“難しい“のは、
与えられたものだけで
なんとかなると
思考停止してしまってるから。
そして
実際のセッションでは、
箇条書きのメソッドは
そのまま使えないことがほとんど。
でも、
他にやり方を知らなかったなら、
それにしがみつくしかない。
それが
セッションの堂々巡り。
無理やりメソッドに当てはめる。
そんな結果を作り出してしまう。
そんな状況になった時、
ホンモノのやり方や
セッションの実際を
“体験“していたら…
そのやり方は
無意識に印象付けられる。
心のイメージとなって。
記憶に残る。
そしていざとなった時、
まるで、
その人が後ろにいるかのように
その人が手解きをしてくれるように。
僕の場合は、
ジェフ先生から学んだ
沢山のセッション経験。
それが瞬時に蘇り、
ジェフ先生ならこうするかも！
と言うヒントを僕にくれる。
これが
スーパーセッションにつながる。
だからこそ、
セッションを向上させたい
あなたにとって、
体験的な学びを誘いたいのです。
僕のセミナーが
体験型のワークが沢山あるのも
それが理由です。
今夜は、
その一つの新たな例をお見せします
スキルは見せないけど、
直接的な回答はしないけど
スキルを表現しながら
ストーリーを語りながら
あなたの心に『何か』が
目覚めるように進めます。
そしていよいよ
来週月曜日、6月24日
僕がアメリカに渡航する日
ジェフリー・ザイク博士の
来日講座…
今回は奥様のアネー博士と
二人で一人のクライアントに関わる。
セッションの解剖学を
お伝えします。
すんごい学びになりそうです。
では！