なんでも高い！
ペットボトルの水も５ドルだ。日本円にして800円！！
そしてバーガーは…
暑い…
暑い…
空気を吸うと肺が痛い。
今、気温が４５度のフェニックスに移動。
親友のウェイカイ、
そしてジェフ先生とジュリー先生との
プライベートな時間を過ごしに
来ています。
あ、もちろんエリクソンミュージアムも。
一昨日ロスの空港に着いた時、
迷子になりました。
ホテルのシャトルバスに乗って
ホテルに着くまで、
実に９０分。
空港とホテルって
車で５分ほどのところ。
なのに９０分…
なぜか。
シャトルバスの乗り場が
変わってたことに気づかなかったから。
そうそう、
昨年はウェイカイが
ロス空港まで迎えに来てくれて
そのままアナハイムへ！
大谷翔平選手のホームラン
見てました。
なので、コロナ後に
大幅に変更されたことに
気づかず、
待てども暮らせども
そして移動しながら探しても…
見つからず…
『わかった気になる』
理解の罠に陥ってました。
よく言われます。
例えばトランスコーチ。
第１期と第２期では
かなり内容を入れ替えました。
「あれ、こんなんでした？」
言語学に至っては、
８期ですから、
たまに何期か空けて
再受講した人からすると、
全く別のものになっている。
作り手側はいつも改善している。
ロスの空港も、
コロナの時期に、
大幅な改良に踏み切った。
あの大混雑を避けるため。
タクシー、ウーバーなどは
LAX ITという広場に固めた。
そしてホテルのシャトルは、
乗降が同時に行われるので
出発のフロアに移動になっていた。
送り手側の改善に
僕が着いていけてなかったわけです。
ロスの空港は分かってる。
そんな過信が招いた９０分。
そしてもうすでに
いろんな人に会ってます。
ホテルのフロント、
ホテルのバーテンダー。
Uberのドライバー。
ユナイテッド航空のカウンター。
入国管理官…
どこにも２種類の人がいる。
つまらないんだろうな…と
解釈してしまうような
緩慢な動き、
コミュニケーションの無さ、無視。
万国共通なのかな、
面倒くさそうな声のトーン。
その一方で、
同じ仕事なのに
溌剌としてる。
にっこり笑顔で。
バーテンダーは、
持ち帰りのバーガーを
待ちくたびれた様子を
見かねたのか、
「Sir！もう直ぐですよ。
すみませんね！」
２度も声をかけてくれた。
『くれた』と思わせてる。
わざわざ自分のために。
という経験を提供してくれたわけです。
「あ、オーダー忘れられてないな」
ちょっと安心するんです。
この気遣いがチップ割り増しになる。
Uberのドライバーは、
わざわざ荷物を歩道まで
持って出て、
満面の笑みで
「旦那、お気をつけて！」
“Sir,Safe Trip!”
今どき“旦那”はないか…
セルフチェックイン、
荷物の超過料金の払い方で
まごまごしている僕に
目の前で無視する男性スタッフ。
そして遠くから
サッとやってきて、
にっこり笑顔で、
全て大丈夫ですよ。
こちらが控えです。
と言って渡してくれる。
彼らは毎日が新鮮なんですよね。
こんなわかりきった仕事！
と思う代わりに、
新しい出会いを見ている。
変わらない＝つまらない
を
変わらないルーティンの中にある
新しい何か、より良くできる何か
を探している。
あなたはどっちの人間？
分かったつもり。
新鮮…？
では！
追伸：しかし物価は高い。
ホテルのハンバーガーの値段はなんと
6,000円です。