昨日は、
ザイク博士のマスタークラス
最終日でした。
成長著しいメンバーの
チャレンジに、
感動ひとしおでした。
これからどんどん、
メンバーに役割を持って
仕事を振って行こうと
改めて思いました。
そして、
セッションで重要なこと。
上手くなる人って、
「先が読める」
相手が何をして欲しいのか?
相手が何を求めているのか?
意図を汲み取る。
目の前だけでなく、
枠の外にも意識が向けられる。
それは訓練で上達しますが、
そこに気が付かなければ
上達しようがない。
クライアントが
意識で言ってること
言葉のメッセージだけでなく、
言葉の奥にあること。
それを「感じる」こと
そしてそこに対して
応えようとする態度を伝えること。
これができなければ
どれだけスキルがあっても、
結局のところ、
上っ面で終わる。
もったいないんです。
かつて、
NLPの共同開発者である
ロバートディルツが、
彼のマスタークラスに参加していた
Googleのメンバーが話したことを
教えてくれました。
それは
『意識を延伸する』
という方法。
例えば
何かを見た時に、
それを作った人のことを思う。
作った人だけではなく、
それに携わった人のことを思う。
彼らがどんな意図を持っていたのかを考える。
それを思うと、
自然と『感謝』の気持ちがわく…
そう言ってました。
クライアントに感謝の気持ちを持て!
というわけではなく、
自分の振る舞いが、
どういう影響を及ぼすのか…
について想いを馳せる。
クライアントの言動が、
どういう影響を与えたい…
と思っているのか
に意識を向けることが、
セッションの結果を左右する。
そう思うわけです。
ここに意識が向くコーチを
あまり知りません。
「あぁ、
これはこういう意図が
あるのかもしれないな。」
とか、
「この人はどんな思いで
この言葉を紡いだのだろう。」
そんなふうに
相手の話を受け止めたら…
そこには違う視点が生まれます。
もちろん、勘違いしたり、
間違う時もある。
でも、
それを考える習慣をつけると
少しずつ精度が上がっていきます。
僕はまだまだ鈍いけど、
磨き続けよう。
そう感じた5日間でした。
では!
明日ははるひ野に帰って、
トランスコーチ集中ワークショップです!