ジェフ先生と、ジュリー先生の
コラボセミナーが
無事終わりました。
5つのセッション全てに
感動しっぱなしでした。
人生には
いろいろなことが起きます。
そしてそれは一見すると
一人ひとり違うように見える。
でも、
できごとの細かな違いはあれど、
男女の差も、国も差もない。
だからこそ、僕たちは
セッションを通して、
人の痛みを癒すことができるんです。
一昨日、セッションのデモに
中国の女性を選びました。
ザイク博士も心配するくらい
隣の国と僕たちの国の文化は違う。
質問の仕方、博士との接し方、
他の受講生との接し方。
全然違うんです。
ちょっと威張ってるっていうか…
受講生同士の中でも、
ハレーションが起きていました。
正直なところ、準備なきまま
お客さんとして受け入れたことを
後悔しかけていたんですが、
主催者として
どのようにして
より良い関係を作り出せるか。
そしてその想いを
どのように形にできるか…
それを思案した結果…
僕たちが学んでいるのは、
効果的な情報提供のしかた
ではない。
人の内側から
感情、行動が『喚起』する関わり方。
何を喚起しようとしたかというと、
「僕らはみな幼少期の傷がある」
「その部分で繋がることができる。」
それを喚起するために
中国からの参加者を
クライアントに選んだんです。
結果は…
皆が泣いた…
国籍を超えて、
環境や背景を超えて、
皆が彼女の話に共感する…
子供の心に負った傷…
それに涙するのです。
みんな同じ…人。
それを改めて感じました。
それと同時に、
僕たちの支援、
コーチングという仕事は
未来に向けてのもの。
そのために必要なら
過去の傷を触れる。
そしてアネー博士の支援
心理療法…という仕事。
それは過去を癒すこと。
その上で未来がある
コーチングも、心理療法も
過去も未来も今も扱う。
一見すると同じ。
でも、プロセスが全く違う。
エリクソンのやり方が
ユニークだったのは、
心理療法でありながらも、
未来を生きることを
前提にしていたこと。
そんな違いを改めて
学ぶことができました。
そしてそれを
早速、昨日の5日間
集中ワークショップに
活かすことができました。
このありようのきっかけになった、
ジェフ先生に感謝しています。