少しずつ元気になってきました。
昨日はカレーを作って…
あまりに美味しかったので
メルマガ書いた後に、
おかわりしてしまいました…
体壊してわかること…
これまで
知らず知らずの間に
塩分すんごい
取ってたんだなぁってこと。
久々コンビニの
お弁当を食べたら…
しょっぱくて…
しょっぱくて…
僕たちは知らない間に
基準となる習慣を作ってます。
思考もそう。
自動思考…
時に“信念“という
解説の仕方もありますが、
いずれにしても
「〇〇とはこう言うこと」
とこれまでの経験上、
深く探索することなしに、
素早く判断する思考。
味も、考え方も、
知らない間にどんどんと
習慣化されてるんです。
昨日話した質問も同じ。
なぜ、は“悪いこと“について
きかれていると習慣化され、
矢継ぎ早に質問されるのは、
『尋問されている』と感じる。
これらも過去の経験の産物です。
僕たちの行動は
ほとんど習慣によって
コントロールされてるわけです。
そして質問する時に、
無自覚にしてしまうことで、
答える相手を
無用に混乱させてしまう。
時には
疲弊させてしまったりする。
そんな良くない質問の仕方がある。
それは何かというと。
時制をランダムに移動すること。
例えば、
今、どんなことに悩んでますか?
と現在の状況をきいて、すぐに、
本当はどうなりたいですか?
と未来のことを聞く。
これって
コーチングをする人に
典型的な聞き方なんですが、
これでまともに
答えられる人がいたら、
その人はすでに
あなたのコーチングに関係なく
未来を描けている人。
人は
コロコロと時制を跨ぐ思考には
慣れていないんです。
だから、
問題の状況を聞いてる時に、
未来のことを聞かれると
現在にいて、未来を眺める…
空想の未来や理想の未来を
思い描くのがやっと。
うまく答えられないんです。
しかも未来は、
経験したことのない時間です。
それを現状とは異なる形で
思い描こうとする時、
必要になるのは、
過去の経験です。
問題の文脈とは異なる
過去の成功体験や
困難を克服した体験…
あるいは
それとは全く異なる体験
それらを一つの鍋に入れて
シチューにする…
ぐつぐつと煮込むわけです。
そうすると、
脳の中で新しい繋がりが生まれます。
新たな“シナプスの結合“
あるいは、心の側からだと
新たな『連合・連想』が生まれます。
そのことを持って、
未来に進むことで
未来が違うものになる。
これを知らずして
あちらこちらに時間を動くのは
イタズラに人の心を疲れさせるだけ…
コミュニケーションにおいて
“相手のことを考える”
とても重要なことですね。
そして相手のことを考える
の中には
相手の心の時間軸を
うろちょろしない…
という親切さも
心に留める必要があります。
相手の心の時間移動を
最小限にした会話を
大切にしてくださいね。
では!
追伸:
まもなく12月8日の
催眠的コミュニケーションの極意…
募集を始めます。
しばしお待ちくださいね。
(メルマガ、LINEでの募集になります)