コヴィー博士の7つの習慣でさえ、
間違えた前提に立ってることに、
誰も気づいてないのは不思議なことです…
来月から始める
新しいプロモーション…
昨年初めて公開した、
エリクソン流
コミュニケーションの新境地…
相手の心に変化の種をまく天才
ミルトン・エリクソンが始めた
戦略的な心理療法。
そして
認知心理学や社会心理学を、
実生活における『行動喚起』
実践する新しい学問『行動経済学』
この二つを合わせて、
日常会話の非催眠的な会話でも、
相手の心に行動の種を蒔く。
昨年、
そんな全く新しい、これまでにない
コミュニケーションの手法を
開発しました。
しかも、そのメソッドを
教えられるようにする。
エリクソン財団理事長の
ジェフ先生から頂いた、
僕の次の課題。
チームを次の高みに引き上げる。
そのためにも
僕自身が探求してきた学びを
考えに共鳴してくれる人に
手渡していく。
仲間への伝承を考えた
プログラムを実施したのが昨年。
厳しい審査を経て、
たくさんのトレーナーたちが
誕生しました。
そして現在自ら
このメソッドを開催し、
たくさんの参加者に
新しいコミュニケーションの方法を
教えることで感謝されています。
プロモーション的には大成功。
だから、
昨年と同じことをすればよい。
セオリーとしてはそう。
なんですが、
僕はついつい新しくしちゃう。
今年は昨年提供したものに
さらに新しいものを追加します。
昨年まで提供していたのは
『伝える』ということ。
僕がエリクソンの探求を通して、
深いところに伝わる…
つまり、
相手の人が『受け取る』と決める。
それは
意識的に『決める』のではなく、
無意識が自然と開いて、
僕たちの言葉=メッセージを
喜んで受け取ろうとする。
そんな態度を作る伝え方。
それを昨年お伝えしたんです。
12月8日に
あなたに紹介するのも
この極意です。
そして今年付け加えるのは、
『伝わる』を生むために
どのように聴くか。
つまり『聴き方』なんです。
ある人が教えてくれたんです。
「伝えるために聴くって、
動機が不順ですよ!
あのコヴィー博士は、
理解するために聴くことこそ
最も重要だと7つの習慣で言ってます!」
僕はこの手の話が嫌いです。笑
〇〇先生が言ってるから。
ということを
論拠にするなら、
その論拠となるひとは、
その道の最高権威を
引き合いに出してほしい。
笑
あ、僕は
『7つの習慣』をダメと
言ってるわけじゃないですよ
だって
世界で4,000万部
日本でも250万部
ビジネス書の歴代世界一ですから。
その本について
全否定しているわけじゃない。
でも、
あの本の目的は『長期的に成功する』のはず。
バンドワゴン効果が
後押ししてるので、
成功したい人は
成功した人の足跡を辿る…
という意味で
7つの習慣は売れに売れる。
しかも成功者もしくは
成功願望のある人が読むわけです。
でも…ですよ。
仮にそんなに素晴らしいのなら、
なぜこんなにも未だに
『聴けない』人ばかりなんでしょう?
今年、念願だった『傾聴の達人』、
聴くことについての真の世界権威である
カール・ロジャーズが晩年に行った
セッションの実演映像を見て、
はっきりわかったことがある。
それは
世間で言われている
『聴く』とは
次元が違うということ。
コヴィー博士もこう言ってます。
“聞く訓練を受けたことのある人は、
極めて少ない。
また、
たとえ訓練を受けたことがあったとしても、
そのほとんどが個性主義のテクニックであり、
誠心誠意にほかの人を理解するのに必要不可欠な
人格と人間関係の土台からは、
切り離されたものだろう。
自分の夫・妻、隣人、上司、同僚、友人と
効果的に接し、相手に影響を与えたければ、
まずその人を理解する必要がある。
(中略)
感情移入の本質は、
相手に賛成することではなく、
感情的にも知的にも
その人のことを正確に理解することである。
感情移入をすることは、相手の言葉を聞き、
反映し、頭で理解する以上のものである。“
そ、その通りです!!
よね?
でも、
“誠心誠意に他者を理解する“
とか、
“感情移入の本質は感情的に知的にも
相手の人を『正確に』理解する”
とか…
これって知的な概念なんですよね。
そして書籍の中で
紹介されている4つの段階
1.話の中身を繰り返す
2.自分の言葉に置き換える
3.感情に翻訳する(書籍では反映する)
4.自分の言葉で置き換え感情に翻訳する
これって結局のところ、
聞き手の頭の中だけで終わる行動です。
『知的』なやりとりに
過ぎないんです。
うまくいくわけがない。
ロジャーズを見たら、
『深く聴く』って
そんな浅いものじゃないよってわかります。
そして
エリクソンがしている伝え方は、
彼独特の『聴く』がベースにあってのこと。
この2人の聴き方は真逆です。
彼らを長きに渡って
研究し続けてきた
エリクソン財団の
ジェフリー・ザイク博士は
2人の聞き方の違いを
✅『旅の連れ合い』としての聴く
✅『ツアーガイド』としての聴く
この違いだと教えてくれます。
このやり方は、
まもなく募集を始める
日常会話の新しいメソッド、
『ヒプノ・ナッジ』会話術
の新しいパート。
『多重傾聴』
(マルチレベルリスニング)として
あなたに紹介する予定です。
そして
12月7日に行う聴き方は
これを『味見』できる
とっても価値ある機会…
権威性のある人には
バンドワゴン効果が生まれます。
同時に、
成功した人のコミュニケーションは
それだけで価値がある
と誤解されてしまいます。
実際は属人的で、
再現性が低かったりします。
権威からの話を鵜呑みにするのではなく、
専門家の本質的な振る舞いを見て、
学ぶことが成果への近道。
あなたにもそれを
味わってほしいなと思います。
ヒプノ・ナッジ会話術
まもなく公開します!
では!