土曜日は忘年会でした。
今どき〜?って
思われるかもしれませんが、
僕にとっては大事な機会。
一年に一度、
プロジェクトを横断して
主要な事務局メンバー、
アシスタント、サポーターたちを
はるひ野オフィスに招待しました。
美味しいお酒、
今年はオーガニックで
“ノンドサ“、
添加物がほぼゼロの
希少なスパークリング、
ナパのワイナリーで
直接買ってきたケンゾー
山形の一四代の『七垂二十貫』
谷井農園のオレンジジュースや
ロイヤルブルーティーの
キングオブマーサっていう
ボトルティー…
ワインよりも高級な日本茶など
豪華な飲み物を用意して、
一年の労いをしました。
チームへの労いと、
僕の講座に参加してくれる探求者への感謝。
これができるのも、
みなさまの学びのおかげです。
本当にありがとうございます。
そしてその宴の前には、
問診のセミナーでした。
問診っていうと、
情報収集に比重がかかってる。
そう思われがちですし、
実際、僕の知ってる限り、
世にいう問診セミナーって
傾聴と質問、
効果的な施術のために
『本当の困りごと』を聞き出す。
というものが多いと感じます。
相手から『引き出す』
という前提がある。
現実的には
『ほんとうの困りごと』が
あらかじめ患者さんの中に
存在するなんてことはないし、
傾聴と質問で
全てうまくいく。
なんてことは絶対にない。
あなたも経験がありませんか?
「こいつには話さんぞ。」と
固く心に決めた相手に会ったこと。
どうやったら、
そう思われることなしに、
相手の人が心のうちを
吐露したいと思ってもらい、
それに耳を傾けて、
この人になら、
もっと聞いてもらいたい。
私の苦しみを知ってもらいたい。
そう思って心を開く
関わりができるか?
この発想は、
いわゆる『あるあるコーチング』の
ゴール、問題(現状)を
傾聴して、
共感して、
「で、本当はどうなりたい?」的な
関わりでは足りないんです。
「この人なら…」
とはならない。
問診を教える人の中にも
このコーチングあるあるを
患者さんに押し付けちゃってる。
そんなことが多いと聞きます。
残念なことです。
受講生の開業したての施術家さん。
口下手で開業を
先延ばしにしてきた。
なぜなら満足いく会話に
自信が持てないから。
そんな悩みを経験してる時に、
言語学に出会った。
という参加者が
話してくれたのが、
「週に3回、 私に自分のことを
話すためだけうちに来てくれる
患者さんがいる。」
そんは話だった。
『どうなりか?』は
いつ使うか、によって
相手の人をさらに
絶望感や無意味感を
与えることにもつながる。
そこには順序が必要になります。
相手に良くなってもらいたい
未来に向かってもらいたい
という思いだけじゃダメなんですよね。
僕たちのセッションは、
問診、コーチング、カウンセリングなど
ジャンルを問わず、
『流れ』を大切にしています。
その『流れ』とは
エリクソン催眠の流れ。
エリクソンからアーネスト・ロッシへ
ロッシの体系化を超えて、
ジェフ先生に受け継がれた、
エリクソニアンの
セッションの原則とプロトコル。
僕はそれを受け継いで、
お伝えしています。
気持ちがこもってれば良いってもんじゃない
そこには『流れ』があるんだ。
まもなく、堀くんから、
この効果的な『流れ』
無意識に届く『流れ』
相手が喜んで
アドバイスを受け取る『流れ』
聞き手が自ら納得して行動に移す『流れ』
その流れについての
画期的なメソッドの紹介があるようです。
クリスマス前後、
楽しみにしててくださいね!
施術家の言語学
最高の仲間…
二人の先生、
長山さん、宮田さん
そして未来の先生、
松本さんと一緒に。
では!