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価格という生命線

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約4分

アイリスオーヤマ好きやわ〜

最近、『自分でする』が
個人的に流行ってます。

炭酸水はペットボトルをやめて
炭酸水メーカーを導入。

デカいので置き場所に難ありですが、
好みの強度で炭酸を作れるので、
一度ハマったら、
もはやペットボトルには戻れまへん!

そしてこの1年、北野さんの影響で、
生卵をミキサーでジュースにしてました。

でも冬…寒いので
なんとかならんか…

と思ってたら、
見つけたんです。

あっため機能付きのミキサー

これで毎日、
ポタージュスープを作ってます。

にんじん、かぼちゃ、蓮根、コーン…

塩だけで、めっちゃ美味しい。

忙しい時だからこそ、
ほんの少しの時間、

仕事から離れて、野菜を切る

ミルトン・エリクソンは、
毎日野菜を切っていたそう。

年老いて、麻痺が広がって、
それをなんとか
食い止めるためにも、

ジャガイモの皮剥きをしてたとか。

あ、まねてるわけじゃないですよ。

そして…

レシピの分量通りに
指定された具材を
カットして入れれば

「はい出来上がり!」

プロ顔負けの料理ができる。

後片付けも最高に便利。

“シェフ・ドラム”

っていう調理具です。

圧力釜とドラム式洗濯機の
アイデアを組み合わせたような調理器。

アイリスオーヤマが出してます。

現在も社長の大山さん
19歳で社長になった。

ガンで倒れたお父さんに代わって

そして若造としてなめられる日々。

“下請け“

そして値下げ要求。

その頃の値下げ要求は、
さぞすごかったのだろうなと
想像がつきますね。

だから、

彼は線を引いたんです。

人に『価格』という生命線を握らせない。

そこでオリジナル商品に向かうんです。

しかも誰もやってない『ニッチ』

もちろんそれを
一人でできるわけもなく、

安月給、長時間労働の従業員を、
家族同様、仕事が終わったら
自宅に招き、食事を共にした。

「この社長と共に、やっていきたい。」

そう思った仲間と理想の会社を築いていく。

大山社長は起業家になるには
4つの能力

アイデア、説得力、行動力、
そして責任を取る覚悟

現在も同族経営。

株式上場もしないそうです。

会社は従業員のもの。

だからだそう。

現在5000億円

父親に代わって会社を継いだ年商は
なんと500万だったそうで、

10万倍!

それでもなお、
自分の理想を追求し続ける。

素敵な会社ですよね。

昔は、安物コピー物という
印象だったのが、

今は、すごくいい。

しかもあり方がいいので、
僕はどんどんファンになってます。

この間、自社のC Mに出ている
タレントさんが、
酔っ払った上で
事件を起こしたそう。

今時、企業側もクレームや
不買運動などの反応を恐れて
ちょっと何かを起こすだけで
これまでの貢献も何もが
吹っ飛んで、契約破棄になりがち。

でも、
アイリスオーヤマは、
そのタレントさんとの契約を継続した。

単なる契約関係ではなく、
つながりがある。

あ、僕は
こういうあり方好きです。

賛否両論あるでしょう。

嫌いな人は我慢してね。

もちろん、解除してもいい。笑

でも、
顧客のことも大事だけど

従業員や、
自分たちの商品を世に出す仲間
大事にする。

鬼平犯科帳を見ながら
メルマガ書いてたら、

ちょっと昭和の説教くさいのになりました。

ではまた。

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
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