今日は
“変化の言葉を日常使いの会話に“
エリクソンが現代に生きていて、
普段の会話に成長の要素を
持ち込むと考えたなら。
彼はいったいどんなふうにするだろう。
それをテーマにして
体系化したのが
ヒプノ・ナッジ会話術
ふとした会話でやる気になった。
通りすがりのメッセージが
あとあと腑に落ちた。
変化のきっかけって、
案外身近なところにあるのかも。
しかも、
すごい先生から直接、
貴重なアドバイスをもらった。
と言うわけではなく、
誰から言われたか、
あるいは、
言われたかさえ思いださず、
まるで自分の中に
元々あったものが、
目覚めたかのように花開く。
そんなメッセージを
伝えるためには
何をすれば良いのか。
どんなことを…
どんな順序で…
その方向性を教えてくれるのが
エリクソン催眠…
戦略的心理療法、
そして
エヴォカティブ・コミュニケーション
このコミュニケーションは特殊です。
世の中の
コミュニケーションの常識とは
かけ離れています。
シンプルに明示的に話すのではなく、
それが暗示されるように『含意的』に話す
結論から話すのではなく、
結論が連想されるように
順序立てた流れを作って話す。
性格な因果関係、論理的に話すよりも、
相手の世界観に合わせて話す。
小学生でもわかるように、
話すのではなく、
相手があっと驚く
「サプライズギフト」を渡すように話す。
ことごとく常識に反するわけです。
なぜなら、
世の中の常識は、
『情報を正確に伝える』ことを
目的にしているから。
僕たちは、
コミュニケーションという
人を介した情報提供には、
情報提供以上の意味がある。
エリクソンの研究者たちが
マルチレベルコミュニケーション
と呼ぶ、
僕たちが無自覚に行なっている
相手の気分を変えるやり方。
多くの場合はそれを
相手の気分を害する方向に使う。
この言外のメッセージを通して
相手の人に『建設的な意味』を
実感してもらう。
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誰かを「愛している」と
実感してもらうために
「愛してる」と直接言うより
効果的に実感させる方法は何か?
それを考えるわけです。
人によっては思いやりを行動で表す。
人によってはプレゼント。
人によってはハグ…身体的接触。
色々な可能性があり、
人それぞれ受け入れ可能性が異なる。
それを見立てて、
相手にピッタリ合う形で伝える。
それを学ぶことで
独りよがりにならず、
一方的な押し付けや
無益なアドバイスにならない
相手にとって「価値をもたらす」
メッセージとして伝えることが
可能になります。
今回のナッジは
総勢50名でのスタート。
誰でもそうですが
初めてのことは戸惑うもの。
その戸惑いも、
安全な状況で経験すると、
克服可能なものになる。
僕はそれをしたいんですよね。
「安全だと感じる場で
克服することを
失敗しながら学ぶ」
今日のナッジはどうだったか?
参加者の反応が楽しみです。
明日から募集する
最後のマンスリーウェビナー
テーマは
コミュニケーションが上手になる
エリクソン流の
コミュニケーションのツールボックス
ぜひご参加ください!
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