一昨日は
ヒプノティック・ペイン
モジュレーションの
第2回講座。
催眠を使って
どのように痛みを変容するか?
痛みを入口にして、
どのように心身を
その人の人生に最適化するか?
どのように言葉を使って
それを確実に再現するか?
それを探求しています。
不思議なもので、
一度それが起きるとわかると
もはや
痛みが消えるのは普通。
心が整うのは普通。
体の位置が整うのは普通。
体の専門家でさえ驚く。
先日の
スキルアップセミナーで
30分のセッション。
それをみた
整体の専門家が
後日の感想で
こう教えてくれました。
“関節包の遊びに変化を出すのは
正直言って簡単ではないと思います。
手技で対応しても
心因性は効果の持続が難しく
再発が早いと言えます。
施術家の自己満足で誤魔化してのではなく、
明確な心と身体の変化を提供できる
それが素晴らしいと思います。
自分もそのような施術を
提供出来るようになりたいと思いました。”
なぜ言葉でそれが起きるのか
それを説明することは難しい。
なぜなら催眠とは
直線的な因果ではないから。
でも、どのスイッチを押すと
何が起きるか…はわかる。
あるスイッチを押すと、
心が分離する。
あるスイッチを押すと、
子供に返る。
あるスイッチを押すと、
時間の感覚が変わる。
あるスイッチを押すと、
イメージが感覚に変わる。
あるスイッチを押すと、
痛みが消える。
そのスイッチとは“言葉”。
エリクソン催眠を
探求する中で
自然に導かれてきた場所。
昨日、堀くんが
自分の足に照明のスタンドを
落とした。
うわ!骨折か??
という状態。
でも10分間の暗示誘導。
作りたての『催眠麻痺』の暗示文。
H P Mのメンバーに渡そうと
作っていたもの。
それを読んだだけで、
「痛くない!」
そんな状態が起こります。
暗示誘導文がすごいのではない。
人間の潜在能力がすごい。
昨日もそれを実感しました。
そのきっかけがあります。
数年前にしたセッション。
それは花粉症の緩和でした。
ひさびさ
花粉症のセッションやろうかな。
今後は興味ある人にだけ
提供することにするつもりです。
楽しみにしててください。
では!