神崇仁 公式サイト

理解不能な専門用語をまくしたてるクライアントへの対処法

27 views
約3分

いますよね、理解できない業界用語とかでケムに巻こうとする人

ある人から相談されたんです。

「クライアントが
 使う専門用語に惑わされます。」

一昨日、僕が主宰する
セッション道場で、
この練習をしました。

✔️筋肉の専門家
✔️経理の専門家
✔️薬の専門家

彼らに専門用語で
コーチに対して捲し立てる。

それに対処するという
ハードワークを行いました。

エグゼクティブ・コーチングなんかで、
よくあることなんですけど、

ちょっとマウントされ気味に、
あるいは、本人は全く意識なく

自分にゆかりのある
専門用語で話しまくる…

ひょっとしたらあなたも
心当たりがあるかもしれません。

そんな時、どうするのか?

時に、確信が持てなくなったり、
自信がなくなったり、

「私で大丈夫なんだろうか…」と

でもね…

心配する必要はない。

対応可能な3つの方法があります。

一つ目は

『語尾だけを聞く』

P L、B S、キャッシュフローが
ブラらららら〜〜〜〜
で、全然分かり合えないんですよ。

「なるほど…分かり合えない…んですね。」

とまずは語尾だけ合わせる…

それだけでも、会話は弾みます。

少なくとも支援者としての
「寄り添う」という姿勢は伝わります。

次に使えるのが、

『抽象化する』…

先の例だと、専門用語ではなく、
P L、B S、キャッシュフロー、
財務の専門用語など
これらを全て含めた
まとめ言葉で伝え返す。

例えば、

「〇〇さんの専門分野の考えと
 相手の考えが噛み合わず、
 分かり合えない…というわけですね」

といった感じです。

コンテンツに囚われなく
クライアントの話を聞くのは、

この二つで十分なのですが、

それ以上にもっと
価値のあるやり方がある。

それが

『方向づけ』

というやり方。

抽象化に加えて、
相手の意図に意識を向ける…

特に『コアニーズ』
僕たちが呼んでいる

価値観を生み出す
より深層にある枠組み…

そこに触れることで、
クライアントは
「分かってもらえた」

さらに、
それに続くあなたの言葉で
自らの行動に影響を与えることができる。

これについてはまた!

では!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
Follow :
FacebookでシェアTwitterでシェア