今日は、ちょっと身体にムチを打ちました。笑
10kgのおもりを背負って、2時間の散歩。
膝も腿もガクガク…。
でもね、不思議と、楽しかったんです。
耳には、
ジェフ先生のストーリーテリング。
ゆったりと、でも深く染み込んでくる物語を
聴きながら歩いていたら、
ふと、思い出しました。
「夏目友人帳」
知ってますか?
妖(あやかし)と、
特殊な能力を持った少年との
心温まる交流を描いたアニメです。
あの世界観に、
僕は毎回やられます。
もう、うるうる…。
(歳とったら涙もろくなるってホントね)
セッションにクライアントが
持ち込むストーリー。
ふと思うんです。
問題のストーリーって、
まるで夏目友人帳の妖みたいなものかも。
妖って、名前だけ聞くと怖そうで、
なんだか悪いもののように感じるけど…
物語をじっくり聴いてみると、
どれもこれも、
歴史があって、
傷があって…
なんとも愛おしい存在。
必死にクライアントを求めてる…
その表現の仕方が、
本人を苦しめたり
悩ませたりするのだけど…
ラベルだけで判断してしまうと、
本当の姿は見えてこない。
僕たちがセッションで
出会うクライアントの問題も、
まさにそれと同じ。
僕ら、セッションを提供する側は…
まるであの「にゃんこ先生」みたいなもの。
問題をなくしたいクライアントの
言葉だけに意味を付けず、
問題に、感情にラベルを貼らず、
ただ、感じてみる。
ただ、体験してみる。
そうすると、違った面が、
見えてくるんですよね。
妖…
クライアントの中にある
シャドウ(影)
それは人間的成長のためのプロセス。
そんな大切なことを、
夏目友人帳はそっと教えてくれます。
それを昨日の
スーパービジョンでも感じた。
受講生同士のセッションを見守り、
その後、僕の視点から、
「チョイスポイント」と
具体的な進め方についてフィードバック。
セッションのドラマをどう作るのか?
その人の視点
僕の視点…
「見えてなかったものが見えてる…」
そんな学びをたくさんしてもらう。
とても嬉しいことです。
そして
みんな、ヘトヘトになりながら、
それでも、
自分が誰かの役に立てるように、
納得できる自分になれるように、
努力を続けています。
その努力の近道を。
正しいやり方を。
学びあったあとは、
美味しいご飯で締めくくり。笑
はるひ野という僻地に
食事だけサポートしに
来てくれた仲間も加えて…
そうそう、みんな帰った後、
思わず、『夏目友人帳』、
全巻セットをポチりました。笑
癒しと、啓発に満ちた、あの世界。
今の僕たちに、
すごく大事なヒントが詰まってます。
では、また!
追伸:
催眠・セールス・セッションの本質って、
結局は
「相手の中に何があるかを、恐れずに感じる力」
なのかもしれませんね。
https://sales.hypnosis-pro.jp/p/klp01a
追伸その2:
ゴールデンウィーク明けに、
ヒプノティック・ライティングの
ウェビナーやろうかと…