今日は…ラパとリュシュに
おそろいの洋服をいただいたんです。
どちらも、似合ってて…
なんとなく楽しそう(妄想)
見てるだけで
ほっこりしてしまいました。笑
そんな二匹を見ながらふと、
眠るということについて考えさせられたんです。
あなたは、最近ぐっすり眠れていますか?
「眠る…という感覚を、長らく体験していません」
こんな声をよく聞くようになりました。
うちのラパとリュシュには無縁の話ですが、
人間の僕たちにとって、
「眠れない」というのは、
じわじわと心身を削ってくるテーマ。
メンタルヘルスにも、
ビジネスパフォーマンスにも
関わってきます。
あなたは、クライアントが
この「眠れない」を持ってるなら、
どんなやり方で解消をしますか?
10年ほど前の話です。
まだ、ウェビナーではなく
対面でセミナーをしていた頃
あるイブニングセミナーで
読書会を企画したんです。
“催眠の朗読会“
たくさんのヒプノセラピストが
僕の朗読に興味津々で集まってきた…
その中に一人だけ異質なムードの人が…
それは…
「不眠症…なんです」
そう名乗る参加者が来られました。
眠れない…
そのやりとりを10分ほどしたのち
朗読会が始まると…
開始5分ほどした時、
参加者の目があるところに
釘付けになりました。
僕の声よりももっと重要…
なんと彼の手から本が…
「スッ」と滑り落ちそうになる。
何度も、
何度も…
それはまさに寝てる…
周囲が息を呑む中、
彼は“眠っていた”んです。
催眠ヴォイスを使った
ストーリーテリングの力に
感動した瞬間でした。
それから時が経ち、
最近催眠の受講生からまた
こんな声が届くようになりました。
「催眠音声を聴いたら、
眠れない自分のこと、忘れました」
「夜中、目が開きますが、
焦ったり、まんじりとすることがなくなりました。」
睡眠に悩む人にとって、
催眠がもたらす結果は
薬と羊の間にある
“第三の選択肢”。
もちろん、
催眠にはエビデンスがあるわけではありません。
でも、たしかに“眠り”が起きる。
先ほどの声…
「眠れない自分を忘れる」なんて、
ちょっとおかしな言い回しじゃないですか?
今日のニュースで、
不眠内科というのが創設される日が近い…
眠りに悩みを持つ人が
どこに行って良いか、
すぐにわかるように、という配慮らしい。
受講生のお医者さんが、
睡眠の薬は依存性があるから要注意…
と教えてくれたことを思い出します。
これ、やる価値あるな。
そう思います。
だからいま、
催眠による「快眠」のための
プロジェクトの準備を始めました。
眠れない夜が続いている方に、
眠るという“体験”を、
もう一度、取り戻してもらいたい。
できるだけ体に影響のない方法で…
その選択肢を
睡眠薬と羊を数える間の選択肢。
催眠音声で眠りを促す。
そんなコンテンツを、
間もなく発表します。
「眠れない人募集!」ってすると思います。
楽しみにしててくださいね。
追伸:
不眠症の受講生が帰り際に言ったんです。
「眠るって、こんなに簡単だったんですね」
ニコッと笑って会場を後にした、
その笑顔が印象的でした。
では!