日曜日、セミナーの後、地元川崎のサッカーを
Daznで見ました。
水曜と日曜はほぼ恒例…
昨年までなんとも思わなかった
フロンターレ
大久保がいる時も、
中村憲剛がいる時も、
三苫がいる時も…
別に〜
だったのに、昨年試合を見に行って
めっちゃ面白かったことに触発されて
サポーターになった。
この時は
サンフレッチェ広島とのゲーム。
いやー、ほんとに白熱のシーソーゲーム。
ハラハラして、見応えたっぷりでした。
でも、試合後にその気持ちが吹っ飛んだ出来事が。
それは女性のインタビュアー…
インタビュアーというよりも
その言い方…
どうでした『カ』?
「〜です『カ』?」
と甲高い声で…
インタビュアーなのに、
イラッとさせられるな…
その理由はすぐに明らかに。
それは…
『か?』
素晴らしい指揮をした監督に、
頑張った選手に、
やたら疑問の語尾
『か?』を強調しまくって話す。
なんとも気になる言い方をしてたんです。
僕は自分の講座の参加者に
質問の語尾を意識するように伝えてます。
違和感って、
こういう小さなところから芽を出して
大きな抵抗につながったりする。
今日、Facebookで見かけた投稿。
ある知り合いのコンサルが、
クライアントをお客様という人は微妙…
と言う投稿をしてた。
お客様至上主義はコンサルには不要
と言うわけだ。
お客様と至上主義、
つまり原理的な思考が
同一化してることにすごく違和感を感じて…
さらに彼が
「僕は言葉を正しく使うを大切にしているので」
間違えた言い方をしてると、
おかしいと言いたくなる…
正直、そういう“ワードポリス”的な発言に、
ついつい反応して、
よ〜し調べたろ!
と思うんです。
インタビュアーとコンサル
インタビュアーが放った
疑問形の語尾「〜カ?」に、
子供を相手にしてるような
トーンを感じた。
「バカにしてる?」
正直そう思ったんです。
絶対そんな気ないはず。
でも、僕なら、
直接、『カ』を強調して応答してるだろうな…
(意地悪??)
彼コンサルが主張する
「クライアント」と「お客様」、
それぞれの語源や成り立ちを調べると、見えるものが変わる。
「クライアント」は元々、“保護される者”。
上下関係を内包したニュアンスがあるんですよね。
一方で「客」の語源には
ウ冠は家。
各は祈りと神の降臨というニュアンスが…
驚きました。
まるで祝福を受けた存在やん!
僕が感じた違和感
そこに共通してるのは、
その言葉の「使い方」が、
人との関係性を決めてしまうこと。
こうして掘ってみると、
何気ない言葉が持つ
「場の空気を動かす力」
それに畏怖します。
良い質問、正しい使い方…
これを言うなら、
その前に、
自分の言葉が相手に
『どのような』影響があるか
を考えることも心に留めたいね。
そう思いました。
では!