あなたの『心』は、言葉の意味ではなく、何に反応しているのだろうか。
すっかり寒くなりましたね。
昨日は手ぶくろの日。
ほんの少しだけ、
キンモクセイの香りを嗅いだと思ったら、
もう冬まっしぐら。
でも、僕の癖…
仕事をするときは、
靴下を履かない。
地に足をつけて…の感覚が好きなんです。
好き、と言うなら
うちのプードルのリシュは、
僕の靴下が大好き。
散歩帰りで靴下を脱ぐと、
それを奪って、ブルンブルン振り回す。
何が楽しいのか、僕の靴下だけが目当て…
ある人におすすめされた
”家サウナ”
僕はサウナマットを買った。
これが格別にいい。
体の芯まであったまって、驚くほど深く眠れる…
この「芯まで温まる」感覚こそが、僕たちの探求のヒントになる。
昨日、メルマガがネタ切れ気味
なのでGeminiに
「なんかネタない?」と聞いたら、
Z世代のことを教えてくれた。
彼らはメールに恐怖を感じるという。
理由は、マナーが複雑に思えること。
そして、読まれたかどうかがわからないこと。
さらには、スタンプなどがない、無機質なテキストであること。
これが、気持ちを伝えられない不安に繋がるのだという。
彼らが恐れているのは、言葉そのものではない。
言葉に「反応」がないこと。
感情や意味、文脈というフィードバックが欠如していること。
感情や意味を排したフィードバックこそ
変化の源泉である…
そんなことを誰も言わないんですが…
昨日、トランスコーチのライブ3日目。
なぜトランスコーチがユニークなのかについてお伝えした。
僕たちが目指す変化は、言葉でも、ビリーフでも、感情でもない。
もっと奥にある…というよりも、それらをバイパスした反応。
それが、観念力動という人間の原初的な反応。
金木犀の香りが秋を連想させる。この連想パターン。
10月29日は手ぶくろの日という、語呂合わせによる意味づけ。
これらは、すべて言語による意味付けのコーチング。
意味を追い求めるから、お互いの理解が伴わなければ、効果を生まない。
ここに、Z世代が恐れる「無機質なテキスト」の壁がある。
トランスコーチが活用する観念力動に、意味はない。
ただ、その人の内側に起きた反応。
これを活用して、変化を生み出す。
これは、無機質なテキストの向こう側にある、生の反応を捉える技術。
リシュが僕の靴下をブルンブルン振り回す。
彼にとって、僕の靴下は「愛情」という名の遊びのスイッチ。
言葉の意味ではない、行動と感覚による反応だ。
僕が靴下を脱ぐという行為が、リシュの内部で「遊び」という観念力動を引き起こす。
このプロセスに、複雑なマナーも、既読確認の不安もない。
AIが代替するのは、明確なプロトコルを持つ「意味付けのコーチング」。
AIは、Z世代が恐れる「無機質なテキスト」の達人だ。
しかし、観念力動は、その人の内側に存在する、言語化される前の、「温かい、芯まで響く感覚」を扱う。
サウナマットで得られる「体の芯まで温まる」感覚。
その感覚に、新しい意味、新しい未来を紐づける。
観念力動とは、無意識と無意識の対話。
無機質なテキストの時代に、最も必要なのは、言葉の奥にある生命力を扱う能力。
それは、相手の心に刻まれたパターンを見つけ、それを活用して変化を生み出す、他にないユニークなやり方。
あなたが、Z世代のメール恐怖に共感するだけでは、何も解決しない。
彼らの内側にある「反応」のメカニズムを理解し、言語の意味を超えたところで確実な変化を生み出す能力。
あなたは、その『無機質な世界』で、生きた反応を生み出すことができるだろうか。
無機質=というのは、
コーチや支援者が
相手のことを勝手に解釈して
『色』をつけることをしない。
解釈を避けるために最適の方法なんです。
それがあなたのプロとしての、次の道。
トランスコーチ。
第2回目の無料ライブが来月から始まります。
では。