神崇仁 公式サイト

大事なのは流暢さ?

2 views
約5分

あなたはたどたどしくても
自分の想いを伝えることと、

流暢にカッコよく話すこと。

どちらが良いですか?

そりゃ、流暢さですよね。

今日は僕の苦手な“パーティ“でした。

乗ってるかい〜〜イエー!!
みたいなことが昔から苦手でして。

音楽やってた時も、
MCはあまり自信がなかった…

実際、学生時代
大阪のライブハウスのマネージャーにも

「コウくん、もう少し
 しゃべり勉強したほうがエエで。」

って言われたり…

そう言うのがあると

自分にレッテル貼ってしまいます。

「俺はMC苦手やし…」

苦手意識を持つと、
できるだけ、それを避けようとする。

今の僕を知っているあなたからすると
信じられないかもしれませんが、
音楽やってる時、
MCをしないようにしてたんです…

今日、パーティにお呼ばれしました。

桜井伸子さんという
ある人を通じて知り合った方が、

出版社を立ち上げた。

すごいですよね。

応援に来てください。

ということだったので、

一度しか会ったことない
彼女の主催する会に行くことに。

その人を紹介してくれた人も、
北野さんを通じて、
数回あっただけ…

ただ、お仕事をすることにおなり、
毎回がすごく濃厚な時間でしたが…

その人いないと、修行やな。

そう覚悟して会に。

前回の反省から、

自分から話しかけてみよう。

特に苦手克服するを
必要もないのですが、

ちょっとやってみよう。

辿々しく、

お隣の人に、

「あの、どちらからいらっしゃったんですか?」

笑える話ですが、
これを言い出すのに10分かかった。笑

高校時代、

“ホットボーイ”っていう
ローカルなファレスで
バイトを始めた時、

「いらっしゃいませ!」
いうのに
20分かかった。

40年かけて10分の短縮…苦笑

そしてこれを書きながら、

新宿伊勢丹での配属初日、

「いらっしゃいませ」
を頑張りすぎて

声が裏返ったことを思い出した。

少し気が楽になって、

色々話しかけられたり、
紹介してもらったりで、

一人、
めちゃ話が上手い人に。

世界で活躍してる人らしい。

日本でユニコーン企業が
全然現れない理由を
ビシッと喝破する。

「こうさん、日本人だけです、
 日本一になりたいっていうの。」

「フランス人は
 フランスで一番になりたいって言わない。」

「ニューヨークにいると、
 ニューヨーク一になりたいって言わない。」

このマインドなんですよ!

と自信たっぷりに。

つまり視点の高さを言うわけです。

僕は全く違う考えでしたが…

あまりの饒舌と情熱。

そして
実際にやられていることが

「すごいな〜」と
思えることだったので、

ふむふむ。

な〜るほど〜の
後傾姿勢を取りながら
どんどん話を引き出しました。

そして一通り終わったら、
別のところに移っていった

嵐のような勢い。

やっぱ、世界で活躍するためには、
これくらい想いを伝えられないと
あかんのやろな…

と圧倒されてました。

その後、知り合った人は、

駅がほぼとなり!笑

小田急線沿いのご近所さん。

すんごい穏やかで、
朴訥と話をする人で、

地元の話から、
お互いの仕事の話まで盛り上がり…

「今度、僕が所属している
 商店街のご主人たちが集まる
 コミュニティに参加してください。」

そんな話になりました。

その時!

聞こえてきたんです。

イケイケ経営者の声が…

「なんで日本にユニコーン企業が少ないか、知ってますか?」

あれ、おんなじやん。

そう思ったら、
その後のフレーズも、
僕に話した内容と、
ほぼ100%同じ内容でした。爆

『鉄板やん!』

ここで好感度が激落。

セミナーの先生でも、
面白いと言われる人の多くは、

この『鉄板型』

オヤジギャグの差し込みどころまでおんなじ。

そんな人がいます。

僕はアドリブ大好きだし、
やること毎回違うし、
なんか、生きる世界が違うんだな。

改めて何を大事にしたいのか、
を自分で納得しました。

目の前の人との時間。

自説を披瀝するより、
相手とのつながりを作りたい。

パーティには、不向きなのが
よ〜〜〜くわかりました。

誰から学ぶか。

誰と一緒にいるか。

大事ですよね。

いろんな人を見た1日でした。

夜は銀座で
一年ぶりのお馴染みのお店に。

カニ食べたい。

というゲストの要望に、
カニすきの鍋から何から
全部新調して
振る舞ってくれました。
(その店お蕎麦屋さんです。
 すごく美味しい。
 おもてなし最高)

あ〜これこれ、
これが落ち着くのよね。

ではまた!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
Follow :
FacebookでシェアTwitterでシェア