今月は、外に出ることが多いです。
不思議ですが、
初めての人に会うことも多い。
世間の人が持つ、
“催眠”の持つ怪しさを再認識。
「催眠ってあれですよね?」
多くの人が、
催眠を催眠術のそれと誤解する。
まぁ、実際のところ、
催眠術もれっきとした“催眠”の一種。
どんな人の心にもある、
『催眠』を生み出す力。
それを覚醒させて、
エンターテイメントに使う。
しかも、
このエンタメ催眠は、
実は古い歴史があって、
それは臨床催眠よりも長い。
当時は大道芸人と呼ばれる人が、
催眠を使って、
人を驚かせるということをしてました。
そしてその芸を見た
好奇心あふれる医師たちが、
そのトリックを見破ろうとして、
逆に催眠の虜になっていく。
まさに
ミイラ取りがミイラになる。
催眠という名前さえもが、
1843年にイギリスの医師
ジェイム・ブレイドが
書いた本のなかで
催眠に“かかる”と、
まるで寝ているかのように
見えることから
ギリシャ語の
ヒュプノス(睡眠)という
眠りの神様の名前を取って
“ヒプノシス“と名付けたことが
催眠の由来です。
眠りを催す
ジェイムスブレイドは、
その後の研究で、
それは眠りではなく、
別の現象によって起こることに気づいて、
名称を修正しようとしましたが、
時すでに遅し…
ヒプノシスという言葉は
世界中に広まっていた。
あなたは最近よく眠れますか?
僕は
ショートスリーパーなのですが、
眠れない…
ということを体験したことがない。
ですが、眠れない
っていうのは、
とてもしんどいことですね。
催眠ってある種すごい可能性がある。
なぜなら、
世界のお薬の市場の中で
頭痛薬
鎮痛剤
そして睡眠導入剤など。
人間の神経伝達物質を
コントロールするお薬を
お金を払ってまで
なんとかしようと思うほど、
眠れない…
痛い…
というのは、辛いこと。
でも、
催眠は、その基本的な効力として
催眠に入ることで、
『眠り』がしやすくなる。
『痛み』が取れたり、低減したりする。
さらに不思議なことに
催眠音声を聴き続けることで、
眠れなかった自分さえもが
忘れ去られていく。
痛みを持っていたことさえ
忘れ去られてしまう。
そんなことが起きるんです。
今、仲間と
更年期障害…のプログラム
“ホットフラッシュ“についても
ちょっと探求してみよう。
という話で盛り上がっています。
折しも
日本の保険制度の破綻が
近いている現在。
どんどん高価になっていく
お薬の力に頼れない人が
増えてくる将来。
自分の力で
痛みや眠りを作り出す。
そのために催眠が
必要とされる時が来る…
そんな可能性も感じたりして。
続きはまた!
今日は、これからオフィスで
アシスタントチームとの食事会。
普段から見えないところで
めちゃめちゃ頑張ってくれてる
僕たちのチームメンバー。
みんなに感謝の気持ちを込めて、
良いお酒と、良いお茶、
美味しい食事をいただこう!
そして
自分の過去に区切りをつけた
メンバーのお祝いを兼ねて。
またレポートします!