今日は東京でワークショップ。
催眠整体HPM
催眠カウンセラー
ネオエリクソニアン・アプローチ
3つの講座から
50名近くの参加者が。
リアルも30名近くの人が集い
“怪しい”と言われる催眠を
探求しました。
人の無意識とは不思議なものです。
あ、引き寄せとかの
スピリチュアルな意味じゃなく、
“催眠って怪しい“
この概念は何処からきたのか…
ほとんどの人が、
催眠というものに直接、
生で触れるという経験はない。
せいぜい、テレビとか映画の中で…
言えば、“エスキモーの料理“と同じ。
なんとかアザラシのお肉とか、
トナカイとか…(知らんけど)
一度見たか、見てないか…
でも誰も、
エスキモーの料理を怪しいとは言わない。
でも催眠は怪しいと言われる。
なぜか…というと
多分それが『強烈』な体験だから。
目の前で
人が『操られる』
催眠術師の暗示によって
バカなことをする観客。
映画の中で
催眠術師の目を見て、
淫らに誘惑される貴婦人…
殺人鬼になる元軍人
みたいな印象。
強烈な印象の理由として
誰もが一瞬思う…
人を思うがままに操りたい
そういう願望がテレビや
画面の向こうで行われる。
だから、
催眠に拒否反応を持つ人の理由の多くは、
誰かに自分が操られてしまうかも。
秘密を握られてしまう。
したくないことをさせられてしまう
そういう
コントロール感の喪失への恐怖が原因。
しかも
体験したことがないにも関わらず…
それほど強烈なわけです。
だから催眠をするときは、
とても慎重になる。
どんな経験をしてきたか?
催眠の経験。
権威的な催眠を体験した人は
コントロールされた。
何かを強要された気になる。
そんな経験をした人も多くいるから。
催眠をする側の人は、
そんな気持ちは持っていないのだろうけど…
でもね、
よく
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
催眠をかける
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
っていうでしょ、
その表現使う人は、
コントロールをしようとしてるわけ。
だって“技をかける“
という意識でいるから。
催眠をする
っていうところを
わざわざ催眠をかけるって。
コーチングをかける笑
心理療法をかけるっていう??
言わないわけ。
だから、
催眠をかける
なんてことを言ってる人がすることは、
やっぱり“かける“ようなことをする。
僕たち
“エリクソニアン”を標榜する人は、
そこに慎重でありたい。
そう思うわけです。
(エリクソン自身は流派などという徒党は嫌ってましたが…)
僕たちが探求している
エリクソン催眠は、
ただでさえ『怪しい』
と言われる“催眠“のさらに異端。
異端の異端で、逆に普通だったり。
人が普通に、でも無自覚に引き起こす
特定の意識状態と心の現象を
ある建設的な目的を持って
意図的に再現できる形で
引き起こせるようにするのが、
僕たちが目指すこと。
そのことが
不安の解消。
不眠の解消
痛みの解消
自然治癒力の覚醒…
などを作り出せるんです。
今日、グループ誘導をした後に、
体の専門家の人が、
「全員、もれなく肌艶が良くなってる。
血行、潤いが出た感じです」
と教えてくれました。
今、取り組んでいる、
40〜50代向けの催眠。
もうすぐ公開できそう〜
では!