見にくい…カールツァイスの素晴らしい性能のメガネなのに、フレームが歪んでると…
今日は有明のホテルから。
年末最後の週末は、ちょっとリセット。
一年の終わり…には
まだ数日ありますが、
環境を変えて、
これからのことを考えようとしたのですが…
衝撃!!
昨日、プライベートな集まりで
食事をした人たちの中に、
20代の人がいて、
年越しそばと、
ゆく年くる年を知らなかった。
家がそういう環境になかった…
本当に『当たり前』ってないんだな。
改めて驚きと共に深く感じ入りました。
そして知ってます?
中国で『徳政令』が出てるってニュース。
そんなことあるの?
ってびっくりしたので調べると…
徳政令…
っていうのは、借金をチャラにする。
ってことです。
そんなことあり得るの?
調べてみると、中国の中央銀行、
日本で言うと日銀みたいなところが、
『一定金額以下の借金滞納の記録をなかったことにする』
と宣言したらしい…
なかったことにする、と言うのは
データを消すことではなく、
一般の金融機関の信用照会に対して
データ表示がされなくなる…と言うことらしい。
なので実際は借金を
チャラにするわけではないようですが、
どんな理由にせよ、
滞納してしまった借金によって
金融機関のブラックリストに載ってしまった。
それにより、
お金を借りることができなくなった人に対して
お金を借りやすくするという政策のようでした。
じゃぁなんでこれするの?
“消費拡大“
が目的らしいです。
これ、ある意味『ナッジ』
です。
直接的に
モノを安くする
お金をあげる
と言う消費を刺激する方法ではないですが、
消費行動を阻害する『マイナスの信用情報』を
見えなくすることで、
お金を貸しやすくする。
それによって、
買い物を決断した時に、
その行動がしやすくなる。
行動の『後押し』。
買いなさい!
と言う代わりに
『買いやすくする』
ミルトン・エリクソンが
催眠において行なっていたのは、これ。
催眠の中で暗示をすることで、
日常生活の中で、自分の考えとして
その暗示が蘇る。
だからクライアントは、
自分の考えに基づいて行動する。
誰かに言われた、
エリクソンに処方されたとは
ゆめゆめおもわないんです。
だから行動が永続する。
人は能力を持っています。
でも、どんな素晴らしい能力でも、
それを支えるフレームが歪んでたら
それが使えない。
僕のメガネ。
素晴らしい性能のレンズだけど、
メガネのフレームが歪んでるらしい…
だからめっちゃ見えにくい。
今これを書くのも、本当気持ち悪い…
認知心理でいうことろの“フレーム”とは
捉え方。
この捉え方をきちんと持つ。
そして普通に生きていても、
ショックなこと、
日常の不意な出来ことによって、
メガネのフレームは歪む。
微細な歪みでも、
結果は大きい。
さぁ、
メガネ直してきます。
今日は広告チームとお疲れさん会。
その前にメガネが先…
では!