神崇仁 公式サイト

かつての“ムダ“、今のリソース

946 views
約4分

やっぱ、大先生はスゴイ。

まもなくセッションの解剖学
オンラインで行うザイク博士

6月に『うつ』専門
コーチングプログラムを教える
マイケル・ヤプコ博士。

そして今、まさに英雄の旅を
僕たちに内側に体験
するよう
教えてくれている、
スティーブン・ギリガン博士。

それぞれ、全く個性が違う。

でも同じエリクソンのお弟子さん。

そして、本当に嬉しいことに、
講座運営のスタッフに対しての
ケアや思いやりも共通して
ピカイチ。

中でもスティーブの声がけは特別。
講座運営前のミーティングでは
みんながすんごいやる気になる。

そして何より。

学びを伝える姿勢。

エリクソンの学びは何事も
『体験』という視点から
見ないと意味をなさない。

ザイク博士は答えを言わず、
自分で探すメタファーを。

人はどんな状況においても
意味を作り出す存在、
その存在に対して、
メタファーを解説することは、
相手を『バカ』だと思う証拠。

そう言って憚らない。

ヤプコ博士は、
デモを一切見せず、
『真似ではなく、
自分の声をみつけなさい』

どれだけ難度の高い手順でも
参加者が自分のやり方を
見つけることにかたくなでいる。

スティーブ先生も、
最低限の流れの中から、
自ら道筋を見つけるよう誘う。

そう、エリクソンの学び
『体験』なんです。

知識を集めるのではなく、
自らが体験して学ぶ。

そう言う姿勢を見るたびに、
僕が用意するテンプレート、
とかを先生たちが見たら、
渋い顔するんだろうなぁ…

思います。

『準備ができたら師が現れる』

ジーンシノダ・ボーレン
そう言いました。

だから、僕に学んで、
少しずつできるようになった時、

先生たちのような叡智に
出会うことが最高なんですよね。

まぁ、中には
この先生たちの思いが理解できず、
僕たちの運営が悪い、
サービスがなってないと

クレームを言う人もいます。

コンマ何%の確率で
そう言うお客様がいます。

学び方はそれぞれですが、
出会う順番が違う…のかな?
と思います。

いずれにしても、
それはやがて理解して
もらえるだろうと願ってます。

どんな経験も、リソースとなる。

かつて、あれはムダだった、
そう思えた経験も、

時間が経つと自分のリソースとなる。

かつて、百貨店で働いていた時、

プライスライン戦略という
面倒なものがありました。

自分の売場において、
アイテムごとに、
例えばジャケットなら、
どういう価格が中心となるのか。

どういう価格帯で
品揃えすることが
売上を最大化するのか。

そんな考え方です。

当時は売れるものは、
お客様が欲しいもの。

そう思ってたので、
欲しいものさえ作れば売れる、

そんな考えていましたので、
徹底的に鍛え込まれた考え方も、
そのまま使わずに来てました。

でも、今
多くの施術家さん、
コーチ、コンサルさんの
相談に乗る中で

もちろん、
うちの堀くんの
OJTにおいても

結構プライスラインって
考え方が役立ってます。

あなたが起業家だったら
『価格』の付け方、

大事なことは
十分わかりますよね。

最近それを教えてて、
近々、価格の付け方について
ミニセミナーでもしようかと。

興味があったら、
教えてくださいね。

さて、
あなたにもあの当時は
くだらない、意味がない、

そう思っていたものが
あるのではないでしょうか?

でも、今、
ほんの少し時間をとって
今の仕事を眺めてください。

そして過去のあの頃から
現在までざっと時間を
遡ってください。

今のあなたに必要な
リソースや経験
が、
きっと見つかりますよ。

では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
FacebookでシェアTwitterでシェア