さて、いよいよ2020年に開催して
大好評だった、マイケル・ヤプコ博士の
『うつ』に寄り添うコーチング。
6月に第2期の開催が確定しました。
このメルマガを読んでくれている
あなたには一般価格よりも
はるかにお得な価格での
優先招待がありますので、
ぜひご検討くださいね。
さて、
買っちゃいました。
あの積極的傾聴で有名…
クライアント中心療法の開祖
カール・ロジャーズの
セッション映像。
先日ザイク博士の
セッションの解剖学で
博士が僕たちに紹介してくれた
衝撃の映像です。
積極的傾聴というと、
うんうん、と相槌を
しっかりと打ちながら
相手の話を「聴いている!」
とアピールしながら聴くものだと。
そんな印象がありましたが、
びっくりでした。
前も書きましたが、
1分間全く微動だにせず、
クライアントをじっと見つめ
深い場を作っていました。
常識を覆されました。
しかも、
もっと驚いたのは、
伝え返しの言葉。
単なるバックトラッキングとは
全く異なるやり方。
これまで
僕のところでV B Cという
コーチングメソッドを学んだ参加者は、
〇〇カウンセラー養成講座の
ようなところでは、
「傾聴がなってない!」
と言われていました。
単なる言葉を繰り返すのではなく、
相手の感情に
フォーカスしたり、
その下に流れる価値観や
ビリーフについて、
緩やかに触れることをしてたから。
「深く入りすぎ」
そう言われることが多かったそう。
でも、
動画を見たら、
単に言葉を伝え返すなんて
ほとんどしてなかった。
あのロジャーズ先生が!です。
ロジャーズがする聴き方…
発話の根底、もしくは前提にある
大切にしている考え方や経験に
触れるような関わり方が、
とても美しい。
僕たちV B Cのように
価値観に触れるコーチングを
実践している人間にとっては、
言明の下に流れる想いを
聴いていく、というのは
すごく普通なのですが、
きっちりと正しく伝え返す。
ということを傾聴だ、
と思っている人たちにとっては、
それは深入りしすぎ。
そう受け取られるそうです。
何が正しいか、ではなく、
どのように役立つかの
視点に立つと、
どちらも役に立つ
ジェフ先生によると、
聴き方にはレベルがある。
基本的レベルはコンテンツ。
次のレベルは感情
最も深いものが個人的意味、
つまり価値観だそう。
それぞれの場面に適した
使い分けがあるんですね。
理論的な正しさを大事にする。
使い方、効果を大事にする。
実はこれも4M A Tに
関係するんです。
正しさを大切にする人がいる。
その人は『何』
=Whatの世界にいます。
使い方、効果を大事にする人…
その人は『どのように』
=Howの世界にいます。
これを個人の4MAT属性、
4M A T軸と言います。
同じ物事を経験しても、
自分の特性としての
4MAT軸が違えば、
受け取りが全く違う。
同じものを説明しても
伝え方が全然違うんです。
だから、
Howの人にわかってもらおうと、
Whatをどれだけわかりやすく
説明しようと心を砕いても、
『わかりやすい』ではなく、
『細かすぎ』という評価になります。
いつ、何を、
どんな要素に基づいて
どのような順番で話すか、
を知らなければ、
どれだけ内容を
分かりやすくしたところで、
伝わりっこない。
だからこそ
この4M A Tがとても
重要になるんです。
もしあなたが
誰かに何かを伝える場面に
出くわすことがあるのなら、
4MATを知らずして、
相手に学びを提供したり
理解を深めることは
運任せとも言えます。
ぜひ、学びに来てください。
では!