神崇仁 公式サイト

世界最古の聴き方の本

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約3分

はじめに、
ある人から、
どうしても会社の上司に
この講座を受けさせたい。

とお願いされ、
明後日の『エリクソン流1on1』
ワンコインウェビナーの
販売を再開することにしました。

期間は明日の12時まで。

お申し込みを諦めていた方は、
どうぞこの機会に
乗っかってくださいね!

もちろん、これはいつも
行うわけではありません。

大切なお客様の
大切な未来に関連していたので、
そうしました。

さて、

『世界最古の聴き方の本』

と聞いて、
あなたはいつの時代を
思い浮かべますか?

ギリシャの時代?

あるいは…
デカルトなどの科学の黎明期?

それとも…

最近僕はある本を買いました。

その本が届いたとき、
あの独特のカビっぽい匂いに
包まれました。

まぁ匂いのわりに、
本の状態はとっても良いですが。

その本の名前は
Are you listening?
~聴いていますか?

です。

邦題はなぜか、
『聞き方で成功する。』でしたが。

『聴き上手になろう』がこの本のテーマ。

話すよりも、読むよりも、
『聴く』が大事だよ。

そう書いてありました。

ちなみにこの本が
書かれたのは、1959年。

今から60年ほど前です。

今でも通用する内容を
見るにつけ、

誰しも本当に『聞く』ことが
得意じゃないんだなと。

でも、聴くことが
不得意であることと、

聴くことが最重要のスキル。

そういうわけではありません。

この著者は読み書き、話すより
「聴く」トレーニングが、
めっぽう機会が少ない、

言っています。

聴くは「話す」がなければ
成り立たないキャッチボールです。

どちら大事ではなく、
どちら大事です。

そしてさらに重要なのは、

『ただ聴く』のではなく、

『受け止めて聴いている』ことが
相手に伝わることです。

つまり『聴く』の
周辺にあるもの。

それこそが『聴く』を
価値あるものにするのです。

その一つが『承認』

僕の提供する
プログラム全てに
形を変えて登場する
「聴いています、
 見ています。」

提示する言葉の使い方です。

先日の施術家の言語学
参加者とのFacebook対談では、
役に立ったテンプレートとして
ほぼ全員が、『承認』
テンプレートと答えています。

もちろん、
V B Cにも承認があり、
プレゼンにも承認があります。

そして今回の1on1にも。

この聴いている態度こそ
今僕たちに必要なんだ。

そう思います。

では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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