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心は技術で補える…

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約3分

『選挙』行きました?

今日の午後、小雨が降るなか、
選挙権を行使してきました。

あなたはどういう選択をされましたか?

昨日、数時間かけて、
落合博満監督のノンフィクション、
『嫌われた監督』を読み終わりました。

470ページを超える大作でしたが、
あっという間に読めました。

あとがきの中で、
『なぜ、今』なのか?

これについて
書かれていたことから、
こんなことを思いました。

巨大組織や統治者たちを
覆っていたメッキが
次々と剥がれてきた近年。

世の中に、偽善でも偽悪でもない
組織の枠からはみ出した
リーダー像
を読みたいという
期待があるのではないか。

野球が好きかどうかではなく、
人間論としてすごく興味深い本。

ぜひ読んでください。

さてこの本の中で、
こんな言葉が心に残りました。

落合さんが某選手に
こんな言葉をかけました。

「心は技術で補える。
 心が弱いのは、技術が足りないからだ。」

世間では『在り方』
重視する風潮があるなか、
技術で補える、という

むしろ技術に重きを置いた言葉

これには、
『技術とマインドは両輪』
と信じる僕にとっては
後押しされた気持ちになります。

まもなく予約を受付する
ミルトン・エリクソンの
心理療法セミナー。

これを紹介するのも、
エリクソンという
伝説の心理療法家の立ち振る舞いを
直に見てもらうことで、

ザイク博士、ヤプコ博士、
そしてスティーブが影響を受けた、
ホンモノの所作を知ってもらいたい。

そしてそれを吸収してもらいたい。

そんな思いからです。

スキルがあれば、全てが解決。

そんなことはありませんが、
スキルがあれば、
心が乗り越えられないような課題は
少なくなる、
そう考えています。

ぜひ、楽しみにしててください。

時代の枠を超えたリーダー、落合博満さん。

その本からは学ぶことが多かった。

奇しくも今日は選挙の日。

これまで名前の通った
『ベテラン政治家の落選』というニュースが
いくつも報道されていることからも、

時代が少しずつ
変わり始めている。

そんな気がしました。

では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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