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東大限界説って知ってる?

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約4分

さて、
ある経営コンサルタントが、
こう言い放ちました。

「その考えは魂を蝕む麻薬であり、
 会社を毒する考え方である。」

その考え方とはいったい
どのようなものでしょうか?

ロケット工学で有名な、
東京大学の糸川英夫先生が、
生前、とても嘆いたことがありました。

それは、
日本初のロケットを東大のチームで
打ち上げようと奮闘していた
昭和30年代、

一つのロケットが成功して、

より大きなロケット発射に
挑戦しようとするたびに、

『限界説』が流れる。

航空学者の中でも頭脳明晰の誉高い、
高明な学者であった中西不二夫氏でさえ、

「ずいぶん大きくできたね、
 でもこれが東大でやれる限界だな。」

『東大限界説』を平然と口にする。

実際は、その時すでに、
博士が見たロケットの
数倍の大きさの次世代ロケットの
実用化が近づいていたにもかかわらず。

先の経営コンサルタントは、
こう言います。

「不可能だ、

できない、

難しい。」

そう思い込んだ瞬間から、
人は努力しなくなる。

できないことはやっても無駄になるから。

努力不足を隠し、
責任を逃れる口実にする。

この考えを持つことこそが、
であり、である。

そう喝破したのです。

僕たちもないでしょうか?

ちょっとかじっただけ。

味見すらいかない。

例えば2時間のワークショップ。

2日間のワークショップ。

自分のこれまでの考え方や
行動習慣とは全く異なることを
学んでいるにもかかわらず、

『難しい』

『できない』

当たり前ですよね。

もちろん僕のワークショップにも、
参加者がそういう考えに陥る瞬間があります。

そんな時
プレゼンを学んでいる人には、

スティーブ・ジョブズが
2001年に初代iPodを
発表するプレゼンに
どれくらいの時間をかけたのか、

それを話すことにしています。

数百時間です

Appleを率いるジョブズは
世界一忙しいCEOと
言っても良いでしょう。

しかもカリスマ的な存在

プレゼン技術の高さで知られています。

そんなジョブズでさえ

自分のアイデアを
世界に初めて問うイベントの準備に
数百時間かける。

僕たちは数時間で根をあげる。

先に話した
経営コンサルタントの名言に、

『われわれは
”実現可能なもの“
 実現させるのではない。
 こんなことは誰でもできる。
 会社が生き抜くために、
 不可能なものを
 可能なものに変質させる。

 これをするために経営者がいる。」

そう教えてたそうです。

諦める前に、
しゃにむにやってみる。

何が可能か

小さな突破口を探す。

学びにおいても、
ビジネスにおいても、

そして人間関係や
人生そのものにおいても

僕たちにできることは
まだまだある。

そう思いませんか?

1月26日の
マンスリーウェビナーは、
エリクソン催眠の『言葉』です。

限界説を当たり前に口にする教授。

それをものともせず
さらにブレイクスルーを重ねる
糸川教授。

あるいはくだんのコンサルタント。

あなたはどの考え方を良しとしますか?

あなたが使う言葉で
人の行動が変わります。

そして、
言葉を研究してきた僕が

最も『精密』に
『建設的』に言葉を扱ったのは

ミルトン・エリクソンと断言します。

追伸:
そして構想から10年

ついにNLP~エリクソンを
つなぐ『ミルトン・モデル』の
源流を日本に紹介する
奇跡を起こしました!

では!
 

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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