神崇仁 公式サイト

冒険家と催眠被験者の驚くべき共通点

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約3分

今日は朝から打ち合わせ。

YouTubeチャンネルの公開が
いよいよ3月に決まりました。

現在始めている、
無意識革命の100日間続く
音声と合わせて、

収録が待ったなし!

このメルマガも合わせて、
兎にも角にもインプット、
それを自分とのつながりを通して
早い段階でアウトプットしていきます。

YouTubeチャンネル
楽しみにしててくださいね!

いよいよ来月には、
ヒプノメンタリングが始まります。

これまでにない内容にしたいと、
色々文献調べてます。

そんな中、
面白いものを見つけました。

それは、

冒険家と催眠の被験者に
共通点があるという記事です

これを見た時、
ちょっと驚きました。

ひょっとしたらあなたは
催眠について誤解してるかも。

催眠に『かかる』人は、
心の弱い人。

他者の暗示に
『かかる』くらいだから
気持ちの弱い人。

騙されやすい人。

そう思っているかもしれません。

その弱い人が、強いメンタルを
持っていると思しき
冒険家と一緒
だなんて、

不思議に思うかもしれません。

でも、実際は違います。

ミルトン・エリクソンによると、

社会性のある人ならば
人は誰でも催眠に入る
能力を持っている。
そう言います。

そして、
催眠のプロセスにおいて、
無意識の叡智がつながり、

抱えている問題や
課題を克服できるような『捉え方』が
できるようになる瞬間があります。

アーネスト・ロッシ
その催眠状態を『創造的瞬間』と呼びます。

だからそれを踏まえて特徴を見ると
『確かに~』となるでしょう。

その共通点は5つもあるんです。

それを紹介します。

一つは、
その瞬間の気持ちを享受する
~他に何もいらないという感覚です

そして二つ目は、
現実世界の常識を捨てる
~その瞬間の直感を体験する

三つ目。
限定された時間
~いつもではないこと

四つ目。
積極的な没頭。
受け身ではなく、
参加することで得られる

そして最後は子供っぽさ。
退行して子供のように喜ぶ。

そして興味深いことに、
外の世界が冒険でなくても、

静かなオフィスの一角でも、
あるいは騒がしい部屋であっても

これらの経験は
『催眠』という心の状態で
再現することが可能
なのです。

しかも僕たちは、
催眠という心の状態の時、

イメージを見ることができる。

普段とは異なるイメージ。

論理とか理屈とかでは
到底理解できないもの

例えば
草原の中にあるエスカレーターとか。

ビルの屋上にある泉とか。

私たちは自由に
想像することができる。

逆にいうと、
普段の心の枠組みでは
「ありえない!」

自動的に却下する想像でも、
催眠下では自由にできる
のです。

だからロッシはこう言ったのです。

『創造的瞬間』

その状態だからこそ、
問題や困難を新しい捉え方で
関わることができるのです。

僕は催眠をさまざまな分野に
応用しました。

コーチング、
プレゼンテーション。

企業内の1on1ミーティング、

そして施術家の問診まで。

それらは一見、
異なるものですが、

創造的瞬間を作ることで、
これまでとは異なる結果を
引き出すことができるのです。

1月26日のウェビナーでは
その催眠のルーツともいうべき
エリクソンの動画を元に
変化のレシピともいえる
言葉のパワーを学びます。

お楽しみに!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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