神崇仁 公式サイト

支援者なんで、アファメーションいりません…泣

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約6分

もう新年を過ぎて
丸3ヶ月が経とうとしてます!!

今年のあなたはどんな感じですか?

僕は、といえば、
年々セミナーの数が少なくなってます。

でも、相変わらず
バタバタ忙しくするのが好きなようです。

今週も盛りだくさん。

昨日はヒプノメンタリングに始まり
問診コミュニティと
コーチングコミュニティで
セッション三昧。

そして明日、
月一のマンスリーで
花粉症をテーマにした
自己暗示のウェビナー。

そして26日土曜日。

いよいよ!10年越しに
ぐずぐずしてきた眠りの期間を経て、
Youtube始めます。

あ、これまでも色々やってきました。

エリクソンのこととか…

あと「歌ってみた」とか…

結局、忙しさにかまけて
別のところに回り道。

ちなみに、
昔から僕のことを知っている人は、

すでに2012年くらいから
Youtubeを始めてました

あの原田幸治さんと一緒に、
シナリオ作って…

狭い部屋でキャノンの
ホームビデオで撮影してました。

「本当に必要な時が来れば、
 これに真剣に取り組もう。
 それまでは先にすべきことがある。」

そんなこんなで、今年2022年になり…

覚悟を決めて、
やることにしました。

あなたもこんなことありませんか?

長い間、放っていること。

したほうがいいのに、やめてきたもの。

支援者の人って、
目の前の人を助けるために、
本当に大切なことを
先延ばしにしている傾向があります。

京都伊勢丹時代に、
グロービスに通いづめでした。

経営企画室のスタッフになったのに、
数字かからっきしダメだったから。

本社から出向していた、
当時の役員に、

「君はファッションバカだから、
 B Sって言われても、
 わからんだろうな~」と

苦笑されていました。

実際、B S=バランスシート、
貸借対照表のことですが、
真面目に、頭に浮かんだのは、
ブラウス・シャツという品番名でした…

悔しかった、というのもありますが、
「ちょうどいい機会。
 真面目に経営の数字を学ぶ
 タイミングがやってきた。」

そう思ってビジネススクールに
片道1時間半かけて通ってました。

その時、経営戦略を教えてる先生が、
言った言葉は、20年近くたっても
僕の頭に残っています。

で、アファメーション。

いったい誰に向いてるの?

神先生、私コーチだから、
自分のことより、
誰かの変化に役立つことがいい。

私は支援者なので、
自分のことはもう十分なんです。

今回、アファメーションを
企画するにあたって、
いろんな人にこんなことを
言われました。

ますます燃えてきます。

なぜか?

例えば、
僕の知ってる支援者たちは、

「知ってるけどやらない」症候群。

つまり、
自分のこれからに必要なタスクは
知っているけど、
それを行動に移すのに
めちゃくちゃ腰が重い。

というか、

てこでも動かない。

しない理由をいっぱいつける。

例えば、

日々のことで言うと、
見込み客へのクロージング。

自分の商品の企画や
セールスの流れ。

ポジショニングのための活動、
例えばKindle出版とか。

定期的な(ほぼ日)メルマガ。
その他の発信…

自分自身が成長することで、
もっと多くの人を
支援することができるのに、

自分のテリトリーより外に
出ようとしない。

知らないならしようがない。

でも、

その重要性を知っていて、
その価値をわかっていて、

そうすることで
訪れる未来が、これまでより
良いものだとわかっていても。

それをやろうとしない人が
ものすごく多い。

あなたにもありませんか?

重要だ、必要だ、したほうがいい
それがわかっているのに
手をつけていないもの。

もったいない。

いやいや、もちろん僕は
言う資格あるものと、
ないものどっちもありますよ。

Facebookの投稿
もうほとんどしないし。
→発信として意味がないから。

Youtubeは10年ぐずぐずだし。
→優先順位が低かった。

でも、
ヒプノメンタリングでは、
数分間の音声を100日間
継続してやり続けています。

メルマガは、
2017年に始めて、ようやく
昨年は350日。

今年もほぼ日。

なぜか…

「やる」と決めたから。

そして「あるやり方」で
やると決めたことを、
一時的な動機の力を、
継続的な行動を生み出す
習慣に変えることに
成功したから。

動機付けを習慣にする力。

これこそ支援者に必要なんです。

これは
マインドセットを変えること。

点火の火花を行き先に向けて
長期航続が可能なエネルギーに
転換すること。

意識が決める行き先に
たどり着くために、

無意識のエネルギーが
稼働し続けるように、
動機を習慣に転換すること。

これが必要なのです。

先延ばし。

重要なのに、緊急ではないと
みてみぬふりをしていること。

これらを今、始めたいと思った時、

僕たちはこれまでのやり方を
変える必要がある。

それを自分の力でするのが、
アファメーションです。

そして僕がこれまで
本当に必要なことで
継続的して行うことを
実現させてきたことには、

エリクソン流の考えがあります。

京都伊勢丹時代のビジネススクールで
こう学びました。

「企業の本質的な目的は、
 継続して事業を行うこと。」

合ってるかどうか知りません。

でも、売上だ、効率だ、と
結果ばかりを指標としていた僕には

「継続して行うこと」

そしてそれには
「選択と集中」が不可欠なのだ。

と教わったのはとっても新鮮でした。

そして選択と集中は、
全部捨てて一つにするのではない、

今、注力するものを決める。

これが選択だと学びました。

だから、それを続けることで、
10年やって来れたわけです。

そして、
苦手なことを継続してやるには、

エリクソンのセッションの哲学
とっても役に立つ。

エリクソンのやり方を
自分に応用すると、
こうなります。

『自分に約束する言葉によって
 自分の動機を見つけ
 無意識のパワーを引き出し
 望む結果を達成した時から
 振り返って言葉にする。』

支援者だから
アファメーションが不要ではなく、

先延ばししている支援者なら、
このエリクソン流の
アファメーション
を学ぶことで
これまでと違った
生き方が手に入ります。

では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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