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贅沢だよ、「嫌われたくない」なんて

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約4分

さて、
自分の意見を言えない人に多くある、
『嫌われたくない』口癖。

僕はこのセリフを聞くと、
ちょっとした違和感を感じるんです。

そして、
昨日、当社堀くんが、
すんごい大事なこと。

僕のことについて、
僕自身が耳の痛いことを
話してくれたんですが、
その後に、出てきたのが、この話題。

それについて、
堀くんに語ったことを、
再現ドラマでお伝えします。

ひょっとしたら、
嫌われたくない、と思いガチの人に
なんらかの役に立つかな、と思い、
書くことにします。

いつもの口調ではなく、
ほろ酔いだった昨日の
普段使いの言葉で話します。

ちょっとラフなので、
失礼があったらすみません。

さて、件の
『嫌われたくない』症候群。

これがあると、
八方美人になる、

自分の意見を言えない。

ヒヨる、というんだ。

何か嫌われたくない、と言う思いが
自分の普段の行動を制限して、
その人の想いに反する行動に
これって不思議なんだよね。

嫌われるのがイヤなんだ。

つまり、嫌われた経験を強く持ってる。

それが辛ければ辛いほど、
嫌われたくないよね、絶対に。

もしそんな経験をしたのなら、
その心情を持つのも
ほんと無理もない話だと思う。

でもさ、
ちょっと待って。

おかしくない?
この理屈。

と思うわけ。

なぜかって言うと、
そもそもさ、
その前提として、
あなたは自分自身の現状を、

「好かれてなくはない」、

という前提で捉えていると思うんだ。

じゃない?

意識では嫌われることを、
避けたいと表現してるけど、

無意識的には、別のことを考えている。

それは何か、

それは、『わたし、現在嫌われてない。』

好かれている、とまでは断定できないけど、

嫌われるところには至ってない。

そういう前提

そしてね。

とっても興味深いことがあるんだ。

それは…

どうやって
嫌われていない、って
わかったんだろ。

何が決め手になって、

嫌われていない、

そういう結論を持ったのか?

すんごい興味深いことです。

その識別要素を見つけると、
ずいぶん違うことになる。

今のところ、
なんだかよくわかんないけど、
今認識してる事態より悪くしたくない。

そう思っているのかもしれないです。

でも、その勝手な理解が、
事態をさらに悪くしてるのなら、

前提を変えてみたらどないだろ
とも思うんです。

表現を変えてみたら、
って思うんです。

例えば、
前提をひっくり返して

どうせ「好かれてないし、」とか、、、

そう言ってから、
『だから』で繋ぐと、
全く別の行動の可能性が出てくる。

また、

表現を逆にしてみる。

否定系を肯定系にする。

嫌われてたくない。

ではなく、

好かれたい!

にしたら、どうだろう。

そうしたら、すぐに

好かれたい!
「じゃ、誰に?」ってなる。

つまり全方位嫌われたくない、
ではなく、
誰かに好かれたい、
ことがわかるなら、

自分が何を選択したらいいかが分かる。

これらは、
僕たちのコミュニケーション力の一つ。

そして
相手の話の様々なところで、
このコミュニケーション力を生かして
セッションの流れや運用を効果的に、

ゴールに価値あるように
進めていく力がある。

僕たちは、
これを『エレメンツ』と呼んでいます。

コーチングエレメンツ、

セッションが上手くなるためには

  1. テクニック(要素)
  2. プロセス(全体の流れ)
  3. プロトコル(手順)
  4. テンプレート(トリガーワード)

そして⑤エレメンツ、

これこそがエリクソン流コーチングの
構成要素なんです。

これらをクライアントに
最適化することこそ、
本当に素晴らしい変容を生み出す

コーチングを生み出します。

僕は、このやり方を

ミルトンエリクソンから…

スティーブンギリガンから…

マイケルヤプコ…

そしてジェフリーザイクから。

脈々と流れる
エリクソンコーチングの
エッセンスを組み込んだ、
完全にリニューアルされ…

そしてあなたが今、
どんなレベルのコーチであったとしても

確実にあなたのコーチングを
別次元に引き上げる、

コーチングメソッド、

Value-Based Coaching

ぜひあなたのコーチングを

別次元に。

多くの、様々なタイプの
クライアントに変化を作りましょう!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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