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堀くんとのジェネレーションギャップ

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約4分

今日はヒプノメンタリング、
3日目でした。

どんどん参加者が開かれていく
そのプロセスに立ち会えることは
すんごい幸せです。

今日のテーマは、アーキタイプ。

僕たちの心の中に、
先祖代々基本的な『配線』として
埋め込まれている
表現の基本的なエネルギーについて
学びました。

『戦士』のエネルギー
『愛するひと』のエネルギー
『魔術師』のエネルギー

について探究を。

グループワークの時に、
堀くんとこんな会話をしました。

そしたら、
すごい世代間ギャップ
気づいてしまいました。

それは何か、というと

褒めてもらった実感です。

ザ・昭和世代の僕は、
当然ですが、昭和世代の上司と
仕事をしてきました。

まさに『背中を見て育て』の時代。

褒められることなんてほぼなし。

一番初めの上司は、
福島弁で辛口なことを言う
皮肉屋の上司でした。

「な~にしてんだよオメェはよ。
 こ~んなんじゃ、屁にもなんねよ。」

みたいな感じ。

先輩から指示を受けました。
と伝えたら、

「おめ~はよ、あいつからしねて
 言われたら、死ぬんかよ。
 てめ~の頭で
 考えられね~よなヤツは、
 とっとやめちぇめーな。」

なんて言われました。

具体的な指導なんてなかった。

でも、時代は成果能力主義の前。

今に比べれば、ギスギスもなく、
厳しいながらほのぼ
のと
してたんだと思います。

すんごい頑張って
数字を作った日の夜、

レジを閉めながらその上司が、

「おめ~、期待からは
 ぜんぜ、まだまだだけどよ、
 おめ~にしては、
 頑張たじゃねーかよ。」

そして肩を2回ポンポン優しく叩いて
「まだまだだけどよ。よくやったよ。」

こう言われたんです。

その話をしたら、
堀くんが『え~!!』って
驚くんですよね。

僕は『ウェ~!!』って
泣きそうになるくらい感動して、

「明日からもっと頑張ろう!」と
同期と一緒に半泣きで飲んだ

って話したら、堀くん…

「それって、何一つ褒めてないですよね。
 私なら、もっと褒めろよ!くらい
 思ってしまいます。」

いやいや、
僕ら昭和は、
このシャイな褒め方に嫌いな上司でも、

「認めさせた!」みたいな
達成感を感じたのですが、

堀くんは、ちゃんと面と向かって
しっかりと褒めてもらわないと
やった気がしないのだそう。

「早く言ってよ~」

その観点で言ったら、
この3年間、堀くんの仕事ぶりを
ほぼ、褒めてない…疑惑が。

どこかのCMのセリフが
聞こえてきそう。

なぜならいつも
ザ昭和の上司的な…

「ま、頑張ってるやん!
 まだまだやけど…‥」

みたいな感じでしか
認めてない気がする。

つまり…

堀くんは3年もの間、
認められてない実感を持って、
仕事をしてた…
ってこと??

これは結構深刻です。

これから関わり方を改めるか、

堀くんに認識を変えてもらう?…

どう考えても、
自分の関わりを変える方が
楽そうです。

お詫び?の印に
イタリアンご馳走しました。

あれ、これも昭和的かも。

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この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
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