神崇仁 公式サイト

金メダリストのうつ

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約3分

昔は6連投でセミナーできたのに…

しかも、毎晩受講生と飲みでも。
全く大丈夫だった…

それが今や…

歳とともに段々と
体力が落ちていきますね。

先日、食事をとりながら
テレビを見ていると…

スポーツ選手の
メンタル不調についての特集が。

あの金メダリストの
萩野選手でさえ自分自身を見失い、
存在を消したいという気持ちになった。

トップとしてのプレッシャーに加えて、
SNSなど、競技と関係のない
他人からの誹謗によって。

『お前はこうあるべきだ』

プロ、素人関わらず、
選手の関係者でなくても、
そういう考え方の押し付け
選手の元に簡単に届くようになった現代。

僕たちは、
自分の意見の表明によって
思わぬ形で誰かを傷つけたり

その人の立場や、仕事を奪ったり

いつでもそういうことを
してしまう可能性があることを、
意識しておく必要があります。

『俺理論』というらしいですね。

自分の意見の正しさ
主張してばかりの人。

自分の意見は常に正しい。

これは全くその通りです。

ただし、

その人の中においては…
という但書がつきます。

自分の意見はちっとも正しくない。

これもまた、その通りです。
自分の意見と対立する人からしたら

多様性が大切にされる世の中には
程遠い現状がここにあるんだな、

そんなことを考えていた時、

元バレーボール日本代表の益子さんが
こう言ってました。

悩んでるスポーツ選手の話を聞くとき、
『価値観』を押し付けないように。

「分かる、分かるその気持ち」って
軽々しく言わないように、
セッションの前に意識してた。

それってすごく大切ですよね。

そして、同時にすごく難しい

なぜなら、
価値観は僕たちの行動のエネルギー。

僕たちの振る舞い全て
価値観が反映されているから。

価値観を反映しない言動はできない、
と言っても言い過ぎではない。

だけど、益子さんのチャレンジは
すんごく大切

僕たちにはたくさんの価値観がある。

状況によって
価値観の優先度は変わるし、

誰かとともにいることで
価値観が共有されたりもする。

益子さんがいう通り、
「分かる」ではなく、

「分からない」…

だからまず、「教えて」…

そして「それに触れて」‥

これは実際に触れる、
というのではなく、

相手の心の傷に触れるということ。

僕たちはそれを
『承認』と呼んでます。

「もう辞めたい」

そう言われた時、

「ここで頑張らないで、どうするの?」

「せっかくここまで
 やってきたんじゃない、
 後一歩でしょう!」

そいういう代わりに、

「そんな状況なら、
 自分の実績やこれからのことよりも
 自分を後ろに下げる、
「やめたい」という気持ちになるのも
 無理もないですよね。」

そういうところから始めたいのです。

いよいよ、
初めての講座
ヒプノティック・アファメーション

スタートです!

では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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