神崇仁 公式サイト

自分の傷が誰かを癒す

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約3分

無意識革命
ヒプノメンタリング

アーキタイプ(元型)と繋がる、
ワークショップでした。

オープニングの瞑想で
自分の『傷』と出会う経験をしました。

といっても、直面して乗り越える、
そんなハードなものではありません。

自分の人生のある場面を
無意識が選び出す…

自分自身で深く繋がりたい経験
癒したい、異なる見方をしたい
そんな経験を決めて、

自分の穏やかな繋がりの中で
追体験する
というグループトランスです。

ある人は数年前の自分自身が
傷つけられた経験と向き合い…

ある人は、自分の幼少期の
親子の関係を…

そんな、
人には言えなかった自分の辛い体験
安心して話してくれる場がある。

それはすごいことです。

無意識の探求を進める仲間の
心遣いが場を安全なものに変えている。

とても嬉しい体験でした。

誰しも人生の中で傷ついたことがある。

そして時にそれは、
あってはならない形であなたに訪れる。

あなた自身が無力を感じざるを得ない形。

卑劣極まりないやり方で
あなた自身を貶める結果になる。

そんな経験もあります。

そしてそんな体験をしたとしても、
そこで終わることなく、
生き続けることができるし、

そのプロセスの中で『成長』を経験することも。

同時に、成長しながらも、
その経験を思い出すと、
いまだに「~された」経験…

つまり受動的な体験として表現されたりする。

受動能動か、は表現方法です。

別の言い方をすると
あなたの選択なんです。

「~された」

その前提には、自分は無力だった
というのが隠れています。

そうですよね、少なくとも当時は。

でも、それがあったことで、
あなた自身が成長するきっかけになった。

そういう一面もあると捉えることが
できるかもしれない。

PTG(心的外傷後成長)という概念。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)
という否定的な側面だけでなく、

傷ついた体験から
元に戻るだけでなく、

より成長した自分を手に入れて
立ち直っていく。

そんな成長の経験のことを
PTGと呼びますが、

僕たちが自分のかつての経験
時間が経った後、
どのように受け止め続けるか

その大切さを感じます。

あ、受動的に捉えることが、
ネガティブだ、というわけではありません。

ネガティブかポジティブか、
というどちらか一方、ではなく。

同時に、どちらの側面もある。

ということに気づくことを
誰かが支援することができれば
辛い経験からも自分の成長があった。

それを実感して、
捉え方を変えることもできる。

そんなことを気づかせてもらった1日でした。

ジョブズのスピーチよりも、
その構造の深さに感動した、

映画監督の河瀬直美さん

河瀬さんの東大の入学式の祝辞を
解説した映像をアップします。
https://abfll.biz/brd/archives/fakqfj.html?s=277&u=379

ぜひご覧ください!

では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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