神崇仁 公式サイト

まだ見ぬ世界の住人

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約3分

昨日も説明会でした。

ひとりでも多くの施術家さんが、
患者さんとの関わりで感じる
ストレスを安心自信に変える

そんなお手伝いをするために
プレゼンしています。

説明会で面白いのは、
やっぱり『デモ』です。

全く面識のない
施術家さんのお仕事内容を聞いて、
患者さんに施術内容を説明する。

施術家の言語学のテンプレート
『当院の施術は』を実演する場面。

たった
2分から4分のヒアリングだけで、
当の本人もびっくりする
施術説明の文章が出来上がります。

その時の施術家さんの
期待に満ちた顔がとても嬉しい。

もちろん
たった一つのテンプレート
満足することなく本講座に
参加してもらえることが

施術家さんの未来
変化を与えることは言うまでもない。

なんでもそうですが、
学ぶなら、とことん。

僕は自分の学びには
いつもそういう思いでいます。

そこには時間の制約
金銭的な制約がつきまとう。

でも、現実と想いは別

少なくとも『想い』のレベルで
制約をかけてしまうと、

現実はそれ以下になる。

世界には自分の力の及ばない
あるいはどうしようもない
制約がある。

だから先に自分の頭の中で
可能性を制限してしまうと、

それはさらに外敵制約で、
小さな結果に終わる。

かつて僕が勤めていた
JR西日本伊勢丹の社長が

お店の大改装の
プロジェクトリーダーだった僕に
こう言いました。

「神、いいか希望は大きくだ。
 棒ほど願って針ほど叶うんだ。」

あの頃はそれを、
単に予定調和で終わらせる
方便くらいにしか
捉えていませんでしたが、

20年も前にもかかわらず、
記憶に残っていること。

自分の教訓として、

大きな期待と、現実的な期待
そしてリスクサイドの3つを
持つようにしているのも、

あの時の社長の話があるからなんだ。
そんなことを思い出しました。

現実世界は甘くない

そういう側面もあるでしょう。

そして願わないと叶わない

「引き寄せ」という現実もあるかも。

あなたが求める結果は何ですか?

それは矮小化したり、
そもそも諦め半分ではないですか?

「こんなことできるの?」

今の自分では
決して想像のつかない世界
確実に存在します。

その世界に行くには、
興味を持つこと。

そして
その世界の住人に直に触れること

言語学に触れる前の施術家さん…

言葉でできることなんて
所詮こんなもの。

そんな『当たり前』を90分で
違う捉え方にするには、

言葉を変えるだけで、
こんなに違う表現ができるんだ。

それに触れてもらうこと。

そうすれば興味が持てる。

そして次に、
メンター指導者を探すこと。

それを当たり前にしている
世界の住人を探すことです。

僕は催眠言葉やしぐさの使い方
影響力を活用したプレゼン
コーチングなどで

「その世界の住人」でありたい、
そう思って鍛錬を続けています。

あなたが必要だと思った時に
その世界の「住民票」
提示できるように。

世界を探してください。

では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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