昨日も言語学説明会です。
いよいよ後半戦…
面白いことに、
プロモーションって
たったひと月ほどの間に、
お客さんの層がガラッと変わる。
だから
説明会の内容も、
アジャストする必要があるんです。
昨日、ある参加者さんに
相談されました。
自分がやっている技術は
素晴らしいのに広がっていかない。
すごくモヤモヤしているんだ。
そんな内容でした。
そして自分は完全な『アナログ』人間。
だから、何もできない。
そう教えてくれました。
あなたならどう応答しますか?
もっと寄り添って
共感して話を聴く。
そんな答えをする人もいるでしょう。
僕はこれ以上は、
もっと『聴く』をしませんでした。
その代わりに…
自分の話をしました。
アドバイスではなく、
自分自身が経験から得た
『教訓』についてです。
単に教訓を話すのではなく、
ストーリーの形でお伝えしました。
僕自身がかつてした失敗。
そしてもう一つ。
こう伝えました。
「あなたは自分について、
ひどく凝り固まった
決めつけをするのですね。」
そうお話ししてから
ある80歳の女性の話をしました。
アナログというより
「手書き」文化の人が
なんとかして、
PC操作に慣れていこうと
奮闘する話です。
その女性が僕に教えてくれた
「だって叶えたいことがあるのですもん
PCでもなんでもやりますよ!」
そう教えてくれたことを
昨日伝えました。
きっとあの人は、
自分が話したことを
忘れているでしょう。
でも僕は覚えている。
今はずいぶん減りましたが、
かつてはセッションで
すごく感情的になって
手厳しいフィードバックを
僕にしたクライアントが、
数年経って、連絡してくる。
そういったことが何度もありました。
『間接暗示』を使えなかった頃、
相手が感情的になる言い方を
してしまってたんですよね。
もちろん僕は忘れます。
でも相手は覚えている。
そして
感情的になったこと
それを含めての現在ついて
僕にお礼を言いたい。
あの頃には気づかなかったこと。
そう言ってくれたりします。
逆にいうと、
そうではなく、
傷つけていたこともあるんだろうな。
「影響力健忘症」
上から目線で正論を言ってたとしたら
僕は忘れても、相手は覚えている。
そして今はストーリーで話す。
直接的ではなく、間接的に。
相手の人が受け取って、
その答えがその人の内側で
芽吹いていくように。
アドバイスや正論ではなく、
相手が受け取りやすい形で語る。
出会いから何年かしてから
あなたから受け取るメッセージは
とても嬉しい。
でも、その場で相手の内側から
変化が生まれていくのを見るのも
とても素敵なこと。
このやり方をジェフ先生から
学べたことは、僕の人生を大きく変えた。
エリクソン・ダイヤモンド。
セッションで堂々巡りせず、
効果的にゴールに向かってナビできる。
無理矢理ではなく、クライアント自ら
進んで道を選んだという実感を
持ってもらいながら進む。
このやり方をあなたも学びませんか?
セッションだけでなく、
セールス、マーケティング、ライティングにも
利用できるやり方です。
では!
追伸:
相談をされた方は、めでたく参加を決めました。