神崇仁 公式サイト

売り込まないセールス

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約3分

今日も施術家の言語学 
第6期説明会でした。

説明会への申し込みが
過去最高になっています。

そして
本講座への申し込みも
70名に近づきました。

ところで、
あなたはセールスが得意ですか?

僕はずっと苦手でした。

苦手、というより
そう思い込んで避けてきました。

もう15年も前の話です。
ある部下だった人間に
言われたんです。

「神さんは、
 セールス知らないから、
 売上作ることより
 ディレクション(予測)
 してるのが向いてますよ。」

そう言われました。

伊勢丹の時には部下、
そしてお互いに転職して、
別の仕事で食事をした時のこと。

その時には、
洋服は販売したことが
ありましたが、

「目に見えないものを売る」
それはしたことがありませんでした。

「確かにそうだ。」

その時そう思いました。

興味深いことに
僕はそれ以来ずっと
セールスを避けてきました。

だからずっと、
なんとか楽しようと、
紹介やリピートを産むために
何をできるか、について
努力してきました。

でも2018年
言語学に出会った時、
考え方がひっくり返った。

セールスはものを
売るのではない。

相手の悩みと
こちらの思いをマッチさせること。

つまり相手の人が感じている
現在満たされていないこと

つまり『価値観』の欠如と、

僕たちが提案する
価値観が満たされた未来
が、
一つになるように
段階的に繋いでいくことなのだと。

それを知った時、

めちゃくちゃ楽になりました。

「なんだ、コーチングと一緒。」

「プレゼンと一緒なんだ。」

そう思ったら、
セールスが楽しくなりました。

そして2019年ザイク博士の
スーパービジョンを受けて、

そして食事の時にした会話で
はっきりわかりました。

「あ、エリクソンの
 やり方と同じようにすればいい。」

シンプルでした。

聞き手の
満たされていない現状

そしてそこにある
『価値観の欠如』を特定し、

その価値観が
満たされた未来を作るために
僕たちの提案がどのように役立つか
それを相手の言葉で話すだけです。

これができたことで、

説明会のスライドの作り方、
一対一の対話の仕方

全てが催眠セッション
同じだとわかったんです。

相手の言葉を使う。

日常の制限的信念を緩める。

それを確実にするステップを刻む。

そりゃそうです。
エリクソン催眠とは、

相手の中に「変化のアイデア」を
芽吹かせる
ことなんだから。

文脈が違うだけ。

あなたも問題を意識した上で、
ザイク博士に出会うと、

会話の中で自分の問題を
解決できるような種を
受け取っていることに気づくでしょう。

では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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