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精神的な去勢

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約3分

昨日は参議院選挙でしたね。

選挙は行きました?

自分の応援している人が勝った人。

負けた人…

悲喜こもごもでしたね。

そして選挙に行った人だけでなく、
行かなかった人も…

それぞれが自分の意思表示として
行動をしたわけです

「行動しない」と言う行動。

それは一見消極的に見えます。

「選挙に行こう」

多くの人がそんな言葉を
見聞きしたと思います。

でも投票率は52%

約半分の有権者が
投票に行かなかった。

ひょっとしたら

「諦めている」

「無関心」

そんな見方もあるかもしれません。

今日は、当社のラパ社員が
「去勢」をした日です。

獣医さんが、教えてくれました。

男性の飼い主は、往々にして
去勢を嫌がる。

なぜなら自分に置き換えるから。

だそうです。

選挙に行かないことを
批判的な人からするなら、
いわば、

「精神的な去勢」

と言うかもしれません。

でも、別の見方もできます。

エリクソンを
深く学んだ人の多くは、
こう言う言い方をします。
「モチベーションがない」なんてない。

何かに対して
モチベーションがないのは、

別のことに対して
より大きなモチベーションがある。

そう考えた時、
知る必要があるのは、

いったい他の何に
モチベーションを持っているのか?

なぜ、その「他の何か?」
モチベーションがあるのか?

それを知らなければ
解決策は出てこない。

去勢を嘆くのではなく、

どんなモチベーションになら
意識が向くのか?

それに気づくこと。

どんなセッションでも、
これは応用できます。

モチベーションがない
のではなく、

別のモチベーションがある。

それはどんな
モチベーションだろうか?

そう考えた時、
新たな側面が見えてきます。

7月のマンスリーウェビナー

エリクソンのありよう…

別の言い方をすると
モチベーションがないのではなく

モチベーションが見つからない

あきらめ、失望…どん底…

そんな人であっても、
人生に希望を持たせる天才だった
エリクソンに学ぶ関わり方を
探求します。

今週末で募集は終わります。

どうぞお見逃しなく!

では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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