博多のホテルから。
朝、僕の受講生さんとの
インタビュー撮影でした。
その人の話は、すごい嬉しかったし、
これからの進め方の参考になりました。
NLPやアドラー心理学を学んでも
何かしっくりこなかった。
それは、世間で素晴らしい、
と言われているメソッドであればあるほど、
その考え方、思想に忠実になってしまう。
その人曰く。
「地図は領土ではない」という
つまり人の考え方は、
実際に起きたこととは違う。
人それぞれ異なる現実。
それは確かにその通りなのだけど、
折に触れて、
そういう考え方が持てない人に出会うと、
自分の考え方や、
学んできたことの正当性を
押し付けがちになってしまう。
アドラー心理学の勇気づけ。
そういったものも、
相手がそれを
必要としているかどうか、ではなく
そのやり方が正しい。
そう思ってしまう
自分を変えないことには、
上手く結果に繋がらない。
そんなことに気づいていたそうです。
気づいていても、
どうしていいかわからない。
そんな時に、
「この人は気をつけたほうがいい。」
そんなネガティブな言われ方を
されていた人のことを耳にした。
僕のことだったそう。(笑)
いろんなところで噂されるらしいです。
それで僕のところに来て、
最も強く感じたのは、
頭ではなく、心で感じる。
間違いを正すのではなく、
その考えを活用しながら、
自らが方向転換するきっかけを作る。
これがその人が感じた、
僕の特別なところだそう。
嬉しいですよね、
そういうフィードバックを
直接もらえるって。
最後には、
「いつか抜きます!」と
宣言してもらえました。
わぁ!楽しみ!!
最近は直接のフィードバックの代わりに、
『口コミ』というやり方が主流です。
当人に直に言うと角が立つ。
だから、グーグルに言う。
しかもそれがすごい影響を持つ。
僕はよく口コミは書きます。
それはフィードバックの練習です。
そしてこれをやると、
口コミを書く、
書かないにかかわらず、
『発見力』と『説得力』が身につきます。
そのやり方をお伝えします。
フィードバックには順番がある。
順番を意識することで
良いフィードバックが作れます。
良いフィードバックとは、
やる気になって、
それを改善することが、
誰かの役に立つと信じられる。
そしてパフォーマンスの改善につながる。
そう言う効果が上がるフィードバックのことを言います。
そのシンプルな順序とは、
第一に感情的な感想。
「どんな体験だったか?」
素晴らしかった、
気分が悪かった
です。
第二に
その具体的な『現象』
意見や解釈ではなく、
何がその場で行われたのか。
について書きます。
そしてその現象が、
自分自身をどんな気持ちにさせたのか
について触れます。
そして最後に、
その気持ちが、次にどうつながったのか
それについて書くのです。
これを練習すると、
コーチングのフィードバックも
めちゃくちゃ短時間で上手になります。
良いところの発見と、
それを受け取りやすい伝え方にする。
この両方が一度に手に入ります。
さらに、
フィードバックを受けた人から
感謝されること間違いなしです。
ぜひあなたも実践してみてください。
では!