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心理の世界的権威たちに共通するもの

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約6分

世界中のトップクラスの
心理療法家たちが指導する

『革新的心理療法』という
カンファレンスを主宰し、

毎回、何千人を超える
心理療法のプロたちから
憧れの眼差しを受け続けている

世界最高峰の心理療法家であり、
コミュニケーション研究家である
僕自身のメンターである、
ジェフリー・ザイク博士
ついて書いていきます。

ひょっとしたら支援者として、
自分はもう十分できているから、
問題がないので関係ない。

そう思われる人がいるなら、

プロとして評価されるための
決定的なポイントが
語られるとしても

今日のところは、
スルーしてください。

というのも、
少し長くなるからです。

できていると感じている人の
寝る前のあるいは起きてすぐの、

あるいはそれ以外でも
あなたにとって貴重な時間を

この貴重な内容に、
割いてもらうわけには
いかないからです。

さて、
さて、僕は昔から
催眠コミュニケーション
専門家だったわけではありません。

最初から、海外の大先生と友人になり、
日本にその叡智を紹介したり、

自分自身の講座を開発して、

プロコーチや精神科医、
心理の専門家(臨床心理士や公認心理士)、
様々な分野の医師や
施術家さんなどの体を扱うプロたちが、

効果的にクライアントと接するための
コミュニケーションを向上するための
手助けをしてきたわけでも
ありませんでした。

もちろん、現在のように、
多くの参加者さんが感謝してくれる

ミルトン・エリクソンの
言葉の技術を解説できるような
卓越した言語能力を
持ち合わせていたわけでは
ありませんでした。

ほんとうのところ、
『卓越』とは
程遠い話し方だったんです。

ロジカルで、理路整然と、
相手に『知的に』納得を強いる。

そんなスタイルでした。

「頭いいですね。」

「すごい、時間ぴったり、
 しかもすらすら滑舌良い。
 あこがれます。」

「わかりやすい、良い話でした。」

話し終えた直後には、
そんな褒め言葉をたくさんもらえました。

でも、誰一人として
その人自身の深い部分に触れて
「自分自身を生きよう」と決めたり、

僕とセッションをして、
心が震えて、

感動して、

涙して、

「今日から自分の人生を変えよう!」

そんな決定的な瞬間を
作り出せたりはしませんでした。

なぜか?

僕も多くの人と同じ、

「ロジカル」に「わかりやすく話す」

という世間一般の伝え方の常識に
囚われていたからです。

コーチングにおいても、

クライアントと誠実に関わり、

深く傾聴して、

正確な質問をしさえすれば、

相手の人は勝手に変わる。

今もひょっとしたら
『コーチングの常識』と言われている

『伴走者の罠』

にはまりこんでいたからです。

あなたも信じていないでしょうか?

ロジカルに伝えれば
相手から同意を得られる。

共感して、適切な質問をすれば
クライアントは変わる。

だから今、

あなたが相手への説得や、伝え方

コーチング他者支援

行き詰まり歯痒さ
感じていたり、

そのことで、
望ましい結果を得られない

自分を信じられない。

誰かの役に立てているという
実感が持てない。

自分を認められない。

他者から尊敬に値しない。

感謝に値しない。

そう考えているとしたら、

それは
あなた自身を責める
必要はありません。

あなたの人格や存在感や
能力の問題ではなく、

その常識が問題だから。

というのも、人間が取りうる
コミュニケーションには、
2つのスタイルがある。

でも、この数百年、

科学の発展とともに
『客観的視点』だけが
重視された結果、

忘れ去られてしまった
コミュニケーションの方法が
あったのです。

もちろん、
そのコミュニケーションは、
消滅したわけではありません。

僕たちが日常生活で
当たり前のように使っていますし、

『言葉』だけでなく、
小説、音楽、絵画、映画、ダンスなど
アートの分野では、

1000年以上の歴史があり、
映像や描画、作曲の分野など
非言語の分野では、
研究され、効果的な使い方が
『手法』として体系化されています。

つまり、
アートという『感動』を生む
ホットな分野では、
言葉以外の非言語の手法として
研究が進み、

実際の作品製作に役立っている一方。

科学という「冷たい」分野では、
冷遇され、窓際に追いやられて、

もはや研究対象にすらなっていない
コミュニケーション手法がある。

しかも、
その手法は、人を感動させ、
その製品を手に入れようと、

多くの人が対価を払う。

つまり、
心を動かし、
経済的な成功を生み出す
コミュニケーション手法
がある。

でも、それは『言語』の分野では
誰も手をつけていない。

そんな言語スタイルがある。

想像してください。

もしあなたが
その冷や飯を食わされている
コミュニケーションスタイルを

誰よりも早く手に入れて
他者に影響を与える
伝え方や関わり方を
手に入れることができたら…?

あなたが今感じている、
支援者としての
専門分野において感じている

行き詰まりや歯痒さを

手に届かない欲しい結果。

低い自己肯定感。

貢献の実感とは程遠い現実。

あのアートに使われる
コミュニケーションを学ぶことで、

これらを全て
ひっくり返すような成果を
手に入れることができたら…

どんな未来が手に入ると
期待することができるでしょうか?

ところでこの手法こそ、

僕自身の
コミュニケーションを
変えただけでなく、

仲間との関わり、

クライアントとの関わり、

メルマガやyoutubeなど
これからのお客さんを釘付けにし、

ビジネスにも、
人生にも大きな成果を
与えてくれた、画期的な手法なんです。

実は、この伝え方のスタイルは、
50年前にはすでに実践されていました。

卓越した
心理療法家たちによって。

技術ではなく、
関わり方として使われてきた。

でも、それは彼らの『手法』が
一世を風靡して
大流行したのとは対照的に、
世に出ることはありませんでした。

なぜなら、
彼らはこの伝え方を
使っていたけど、

自覚していなかった。

つまり、使っていることを
自分で知らなかったのです。

自分で自覚していないものを、
体系化できるわけがない。

でも、ほんの数年前、
50年の研究を経て、
一冊の本がひっそりと
出版されました。

ひっそりと
です。

もちろん、
日本語訳はされていません。

その本の名前は
エヴォカティブ・コミュニケーション。

それを書いたのは、

世界中の心理療法家から、
もっとも尊敬を集める
多くの心理療法家さえ、

一目を置く、
ユニークな心理療法家
ミルトン・エリクソン…

そのエリクソンをはじめ、
何十人ものキラ星のような
心理療法の権威たちと
交流を重ね、

その手法だけでなく、
患者、クライアントとの
効果的な関わり方を
体系化してきた
現代心理療法界の頂点に立つ人。

ジェフリー・ザイク博士

その博士から、

まだ、ほとんど知られていない、
芸術的な
コミュニケーションの方法を
直接学ぶ機会があります。

では!

『エヴォカティブの芸術』

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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