神崇仁 公式サイト

ひろゆきと神谷宗幣氏との引きつける力の差

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約4分

昨日行った、マンスリーウェビナー
100人の人が申し込みして、
30人を超える人がリアル参加してくれました。

やっぱ、ライブで見てもらえると
気持ちが上がる!!

どうやったらウェビナー当日、
ライブを見に来てもらえるか?

今後の課題です。

僕としてはライブに来てほしい。
だから動画配信を止める。

という選択もあるのですが、

『学びの選択肢』という観点からは、
学ぶ意欲があっても、
当日来れない人への配慮はしたい。

この想いとの葛藤があります。

早晩結論を出そうと思っています。

次回のマンスリーウェビナーは、
8月31日水曜日。

テーマは『催眠的プレゼン』。

人を没入させるプレゼンに
不可欠なストーリーの作り方。

これについて
ウェビナーをしようと思います。

さて、
最近、ずっとYouTubeの更新が
できていません。

やらなきゃ。

なんですが、時間が取れない。

ま、
体調が悪かったこともありますが、

全ては言い訳です。

今書いているメルマガのような
責任感というか、使命感というか

それをどのようにしたら
動画撮影にも繋げられるのか?

悶々としています。

そもそも僕自身がそれほど
YouTube見ないっていうのもあるかも。

自分の以外は…

ってことで、
今日久々に見ました。

参院選で大躍進した、
あの参政党の神谷宗幣さんが、

ひろゆきと対談している動画。

神谷さんは、
選挙中の演説の分析が
僕の動画にしては、
びっくりするような取り上げられ方をしました。

その動画は
↓↓↓↓↓
https://abfll.biz/brd/archives/pwxkqg.html?s=279&u=106

全然知らない人が
どんどん視聴してくれたので
その続編を。

という期待も込めて、
動画を見ました。

神谷さんとひろゆき、

どっちが伝え方上手い?

さて、その結論は…

正直タイプが全然違う。

大きな視点で物ごとを捉える
神谷さん。

一点突破で、
かつ相手の思考の選択肢を
狭めるような問いかけ
の仕方で
対談相手を追い詰めようとする
ひろゆき。

見てて、
あまり気持ちの良い物ではありませんでした。

ダイアローグにならず

ディベートになる。

結果的には
細かいところを、
指摘し続けるひろゆきが

「嫌な人」に見えました。

なぜそうなるか。

神谷さんは、

自分の主義主張を持っている。

そしてそれは
非常に強い信念をベースにしている

僕は自称リベラルです。

アメリカ大好きだし。

アメリカの先生たちを
日本に呼んで、

その価値を日本の人たちに
知ってもらうことを生業としている。

そして神谷さんの主張は、
ザ・保守です。

ナショナリズムといっても良い。

でも、
思想を超えて共感できる部分が多い

それは僕が日本人だから。

広告とかよく見かける
安っぽい「日本人優生思想」は
辟易しますが、

僕たちが持ってる
『血』に触れる何かを、

神谷さんは語ります。

思想という
『理性』以前の部分に
彼のメッセージは届くのです。

それが主観的な
メッセージであればあるほど。

人の感情にひろゆきのいう
『データ』は届きません。

彼が区別する
頭がいい人と悪い人。

そこには客観性の有無が
入っているようですが、

頭がよかろうと、
悪かろうと、

人はデータでは動かない。

人の熱い想いに、
データで対抗して上手くいくのは、

企業など『立場』が
固定された状況だけです。

経営者や官僚と言われる
『頭の良い』とされる人たちでさえ

かつての田中角栄のような人に
心酔し、応援しようと思うもの。

僕たちが人前で
プレゼンする時
も同じです。

『感情』に訴える。

データはそれを補佐するに過ぎません。

客観性よりも、
メッセージを磨く必要があります。

メッセージを磨いたら、
データで裏付けるのではなく、

ストーリーを纏うのです。

裏付けではなく、肉付けです。
聞き手の中に熱い思いを生む、

そんなストーリーを見つけるのです。

ひろゆきには語るべき
ストーリーがなかった。

相手を理屈で論破できても、

論破した達成感があっても、

人はそこにはついてこない。

ストーリーと感情。

これを学ぶ必要があります。

まさに催眠の分野です。

8月のマンスリーは、
これをやろうと思います。

では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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