今日は新宿のホテルから。
明日、
言語学の対面実践会があるので、
前乗りして明日に備えています。
そして都内に出るので、
やれることは全部やっちゃおう。
ということで詰め込みの1日でした。
いつもと違って
早朝から車で伊勢丹へ。
そしてピカピカに洗車してもらいます。
伊勢丹の洗車ってすごく人気らしく、
朝一番に行かないと、
5時間待ちとかになっちゃいます。
そして車も綺麗に。
僕も髪の毛を整えに青山に。
人気のサロンらしく、
朝10時からしか取れなかったのが
早起きの理由です。
9時半に伊勢丹の洗車に入ろうと
準備をしていたら、
堀くんが、
「神さん、朝から気合い入ってますね!」
愛犬の散歩上がりに、
元気なこえで問いかけてくれました。
「そや、今日は諸々あるからなぁ。」
そん答え返すと、
「つまり今日はタイパ重視なんですね?」
「…(なんや、タイパって)」
堀が知ってるのに、僕が知らんて…
知ったかぶりしたところで、
話題が続かなくなるので、
「タイパってなんなん?」
率直に聞きました。
「知らないんですか?
タイムパフォーマンスですよ。
若者に置いてかれますよ。」
と教えてもらいました。
よくよく聞くと、
堀くんも最近になって、
雑誌の記事を読んで知ったらしく、
その雑誌を見せてくれました。
それをみて…
もやもやとしました。
しっくりこなっかったんです。
タイムパフォーマンス。
そこに書いてあったのは、
今時の人たちは、
人付き合いが大変。
趣味趣向がバラバラな仲間の
全員の振る舞いに付き合わなければならない。
Kポップ好きの人、
ネトフリでの新作
人気のアニメ…
流行の映画。
だから時間を無駄にしないために
倍速で見る…
そんなことが書かれていました。
タイパが良い悪いってなんなん?
と思いましたよ。
単純に
時間を大切にするのではなくて、
効率的に結果を出すためでもなくて、
「さわりを経験した」という
既成事実を作るためだけに
時間を消費したってことでしょ。
経験の質を薄めて、
さわり体験だけを増やすのは、
「付き合いのため」
「ついていけなくなる」とか
「付き合いが悪い」と言われないように、とか。
それって
単に人間関係を重視して、
薄く広く付き合うために、
自分の経験を
本質的じゃないところに振り分けている。
タイパこそタイパが悪いんじゃない?
そんなことを思って、
堀くんに言いました。
タイパを大事にするんなら、
もっと早足の若者が増えてもいい。
自分の行動を効果的にして、
無駄を減らして、
不要な
不毛な付き合いを減らせばいい。
少なくとも
この近所で僕がイライラするくらい
ゆっくり歩く若者は見ても、
せっかちに歩くのは見たことないよ。
自分にとって大切な時間を
誰かの趣味に付き合うために
時間を使うのがタイパって
本質的じゃないよね。
そう堀くんに伝えたら、
「朝から説教しないでください!
私のことじゃないんですから。」
と返されました。泣
時間は本当に使いたいものに使う。
自分が探求したいこと。
自分が大切にしている人やもの、
それに対して時間を割く。
そのために、
優先順位の低いものは、
止めるかながらにする。
若者のしていることも、
実は、優先順位の低いものを
テキトーにこなしている。
それをタイパって呼んでるだけやん。
ラベル=名付けってすごいですよね。
優先順位ではなく、
タイパで評価する。
僕にはわからないことだらけです。
では!
追伸1:
摂食障害やトラウマに興味ありますか?
11月に摂食障害とトラウマの
世界的トップランナーを日本にお呼びします。
詳しい情報はまだなのですが、
テスト的に紹介しようと思っています。
追伸2:
今月のマンスリーは9月28日
メタプログラムをやります。